♦️古いピアノをお迎えするには
ピアノを愛する皆さま、こんにちは。
前回のブログで、ピアノがヤフオクに出ている、
という話をしました。
実際に、弾いて楽しむためには、
ネット販売は、要注意だと思います。
直接、目で見て、音を確かめる、というのは基本だと
私は思います。
便利だからといって、安易に行動するのは、気を付けてください。
ところで、
中古ピアノを、キチンとメンテナンスし直して、
楽器店が、リサイクルピアノ、リニューアルピアノとして、
販売するというのは、最近はよく見られます。
ピアノは、メンテナンスをすれば、
状態をいい形で保つ事が出来るし、
長く使うことも出来ます。
リサイクルピアノは、
新品のピアノより、安く購入できるし、
それに楽器自体が安定している、というメリットもあります。
( 新品のピアノは、楽器自体が安定せず、音がまだ馴染んでいない、
という事などがあります
新品はこれから共に育てていく、という感じです )
。。。なので、信頼のできる楽器店であれば、
中古と言えども、良いピアノとの出会いがあるかもしれません。
ある意味、新品を買うか、こういった物を買うかは、
どちらが良いか比較しながら、考えてみるのもいいでしょう。
ところで、
今日、お話ししたいのは、
楽器店での中古購入ではなしに、
一般の個人同士での受け渡しについてです。
例えば、知り合いの人が使っていないピアノを、
譲ってくれる場合。
また、知り合いではないけど、いらなくなったので、
誰かに格安で譲ります。。。と言う場合など。
これらの話は、ピアノを欲しい人には、
飛びつきたいチャンスに思います。
。。。。けれど、これらは、
用心して、色々の事を確認して欲しいと思います。
いざ、貰い受けたはいいけど、
実際に弾こうと思ったら、弾けなかった、では大変です。
調律さえすれば、すぐ弾けると思ったら、
大間違いです。
全ての弦が切れていないか、確かめて下さい。
切れていたとしても、弦を交換すれば大丈夫な場合もあります。
また、切れていなかったとしても、サビている事もあります。
これでは、いい音は鳴りません。
内部のハンマーは、折れてないでしょうか❓
ハンマーの交換は、意外とコストもかかります。
その他、
鍵盤を抑えたら、凹んだまま、戻らない、
なんて言うこともあるかも知れません。
ピアノの状態をチェックするのは、まだ他にもあるでしょうね。
中の木が腐っていた、穴が空いていた、などなど。。。。
。。。。。と言う事は、
ピアノのコンディションの判断は、素人には難しい、
と言う事になりますね。
製造年代と、調律をどの程度されているか、どのような環境にあったか、
などなど、いろんな経歴を聞いた上で、
専門の調律師さんに見て頂くのがいいと思います。
ピアノをいざ、
貰い受けたとして、これからも楽器として使えるものか、
プロの目で判断してもらう事が大事だと思います。
メンテナンスにどれくらいの費用がかかるか、
と言うことも重要ですね。
初めにかかる、
金額によって、それでも欲しいと思うか。
内部をあちこち入れ替えたとしても、
ピアノのボディがしっかりしていれば、
とても良い楽器に生まれ変わるかも知れない。。。
でも、予算的に考えたら、
その価値があるかどうか。。。
おそらく、個人個人の取り引きの場合、
善意のつもりで、
譲ろうとされているかも知れませんが、
後でトラブルの元にならないためには、
プロの方に間に入ってもらって、チェックして頂く方が良いと思います。
見積もりをしてもらった上で、楽器としての価値があって、
交渉が成立したとしたら、それは、
とてもありがたい話だと思います。
ピアノは生き物だから、
大切に調整していけば、
長く使い続ける事ができます。
大切なピアノを譲って頂くのだから、
感謝の念を持って、
やりとりしてもらいたいです。
そして、
ピアノは、当然ながら、素人で運べる物ではないですし、
専門の業者に頼まなくてはなりません。
。。。なので、そう言うことも含めて、
楽器店なり、調律師さんに一緒に手配してもらったらいいと思います。
楽器店さんをはさんだとしても、
売買が個人間であれば、
経費が安く抑えられると思います。
そして、めでたく譲り受けたとして、
楽器の元の所有者の事を知っていれば、弾く時も、
その楽器の歴史を感じられるし、
別の意味で大切にしたい愛情も湧くかも知れません。
ああ、この子は縁あって、我が家に来てくれたんだなあ、と。
使われていなかったピアノが、
実際に毎日弾いてくれる家庭に受け継がれたなら、
本当にステキな事だと思います。
ピアノは、持ち主に可愛がられて、
日々、一緒に音楽を奏でられるのが1番の幸せです。
良いご縁が生まれて、
音楽の輪が引き継がれていく事を願っています。
前回のブログで、ピアノがヤフオクに出ている、
という話をしました。
実際に、弾いて楽しむためには、
ネット販売は、要注意だと思います。
直接、目で見て、音を確かめる、というのは基本だと
私は思います。
便利だからといって、安易に行動するのは、気を付けてください。
ところで、
中古ピアノを、キチンとメンテナンスし直して、
楽器店が、リサイクルピアノ、リニューアルピアノとして、
販売するというのは、最近はよく見られます。
ピアノは、メンテナンスをすれば、
状態をいい形で保つ事が出来るし、
長く使うことも出来ます。
リサイクルピアノは、
新品のピアノより、安く購入できるし、
それに楽器自体が安定している、というメリットもあります。
( 新品のピアノは、楽器自体が安定せず、音がまだ馴染んでいない、
という事などがあります
新品はこれから共に育てていく、という感じです )
。。。なので、信頼のできる楽器店であれば、
中古と言えども、良いピアノとの出会いがあるかもしれません。
ある意味、新品を買うか、こういった物を買うかは、
どちらが良いか比較しながら、考えてみるのもいいでしょう。
ところで、
今日、お話ししたいのは、
楽器店での中古購入ではなしに、
一般の個人同士での受け渡しについてです。
例えば、知り合いの人が使っていないピアノを、
譲ってくれる場合。
また、知り合いではないけど、いらなくなったので、
誰かに格安で譲ります。。。と言う場合など。
これらの話は、ピアノを欲しい人には、
飛びつきたいチャンスに思います。
。。。。けれど、これらは、
用心して、色々の事を確認して欲しいと思います。
いざ、貰い受けたはいいけど、
実際に弾こうと思ったら、弾けなかった、では大変です。
調律さえすれば、すぐ弾けると思ったら、
大間違いです。
全ての弦が切れていないか、確かめて下さい。
切れていたとしても、弦を交換すれば大丈夫な場合もあります。
また、切れていなかったとしても、サビている事もあります。
これでは、いい音は鳴りません。
内部のハンマーは、折れてないでしょうか❓
ハンマーの交換は、意外とコストもかかります。
その他、
鍵盤を抑えたら、凹んだまま、戻らない、
なんて言うこともあるかも知れません。
ピアノの状態をチェックするのは、まだ他にもあるでしょうね。
中の木が腐っていた、穴が空いていた、などなど。。。。
。。。。。と言う事は、
ピアノのコンディションの判断は、素人には難しい、
と言う事になりますね。
製造年代と、調律をどの程度されているか、どのような環境にあったか、
などなど、いろんな経歴を聞いた上で、
専門の調律師さんに見て頂くのがいいと思います。
ピアノをいざ、
貰い受けたとして、これからも楽器として使えるものか、
プロの目で判断してもらう事が大事だと思います。
メンテナンスにどれくらいの費用がかかるか、
と言うことも重要ですね。
初めにかかる、
金額によって、それでも欲しいと思うか。
内部をあちこち入れ替えたとしても、
ピアノのボディがしっかりしていれば、
とても良い楽器に生まれ変わるかも知れない。。。
でも、予算的に考えたら、
その価値があるかどうか。。。
おそらく、個人個人の取り引きの場合、
善意のつもりで、
譲ろうとされているかも知れませんが、
後でトラブルの元にならないためには、
プロの方に間に入ってもらって、チェックして頂く方が良いと思います。
見積もりをしてもらった上で、楽器としての価値があって、
交渉が成立したとしたら、それは、
とてもありがたい話だと思います。
ピアノは生き物だから、
大切に調整していけば、
長く使い続ける事ができます。
大切なピアノを譲って頂くのだから、
感謝の念を持って、
やりとりしてもらいたいです。
そして、
ピアノは、当然ながら、素人で運べる物ではないですし、
専門の業者に頼まなくてはなりません。
。。。なので、そう言うことも含めて、
楽器店なり、調律師さんに一緒に手配してもらったらいいと思います。
楽器店さんをはさんだとしても、
売買が個人間であれば、
経費が安く抑えられると思います。
そして、めでたく譲り受けたとして、
楽器の元の所有者の事を知っていれば、弾く時も、
その楽器の歴史を感じられるし、
別の意味で大切にしたい愛情も湧くかも知れません。
ああ、この子は縁あって、我が家に来てくれたんだなあ、と。
使われていなかったピアノが、
実際に毎日弾いてくれる家庭に受け継がれたなら、
本当にステキな事だと思います。
ピアノは、持ち主に可愛がられて、
日々、一緒に音楽を奏でられるのが1番の幸せです。
良いご縁が生まれて、
音楽の輪が引き継がれていく事を願っています。
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