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♦️ドイツ民謡、最強。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


4月から、入会してくれている年長さんの女の子。

少しずつ、レッスンにも慣れてきました。

ちょうど、季節的に、ちょうちょを見かける事も多いし、
いずれピアノの練習曲として弾く事もあるので、
レッスンの中で、一緒に歌おうと思いました。


『 ちょうちょ、ちょうちょ〜 。。。』

知ってるよね❓この曲、一緒に歌おう〜と私が言った所、
生徒ちゃんは、キョトンとした表情。。。



え、え、え、❓

知らないの❓

今時の幼稚園って、この曲もしないのーーー❓


と、私的には、愕然としました。


お母さんにも、お話を聞いた所、
習っていないとのことでした。
アニメの曲とか、季節の曲、お弁当を食べる曲とかは、
やりますけど。。。。。。

なんですとーーーー❗️❓
ちょっと、私には、驚きと共に、
怒りにも思えました。


こんな、素晴らしい曲を、幼児期に教えないなんて。。。。
悲しすぎます。


古い曲だと、片付けないで、積極的に
親しんで欲しいのです。

なぜなら、
歌詞も、メロディも、素晴らしいと、私は思うのです。
そして、幼児期の発育にも、ピッタリときます。
情操教育としても、メロディの音感的にも、言葉の習得にも、
全て良い効果があります。


あまりにも、シンプルで、分かりやすく、
単純ですが、子供たちには、本当に楽しめる曲です。


。。。。そこで、
その日、レッスンで、『 ちょうちょ 』を歌うと、
生徒ちゃんは、すぐ気に入ってくれたようでした。

そりゃあ、そうだよ。
こんな名曲は、最強の素材なんだから。。


生徒ちゃんは、
歌の後は、ピアノでも、弾きたいと、
言ってくれました。
前向きなレッスンに、こちらも嬉しかったです。


。。。。。
幼児教育も、時代性があり、変わっていく事もあるでしょうが、
古くからある、素晴らしい作品は、続けて欲しいと思うのです。



もともと日本には、
古い世代から、『 唱歌 』と言うものがあります。

明治初期、
まだ、日本に西洋音楽というものが入ってきたばかりの頃、
音楽教育のために、初めて用意された教材です。


当時、作曲できる人も少なくて、
海外のメロディに、日本の歌詞をつけたものが、
多く歌われました。

井沢修二さんという人が、留学先から、
学んだ曲などを、編集して、はじめての音楽の教科書が作られました。

のちに、日本人だけの作詞作曲の曲も出来てくるのですが、
それらが、『 小学唱歌 』として、親しまれていきます。


今では日本の曲として、浸透している曲も、元は
実は、ドイツの民謡だったり、童謡だったりするのです、


●ちょうちょ
●ぶんぶんぶん
●カッコウ
●カエルの歌
●こぎつね
●山の音楽家。。。。。などなど。それらは、
もとドイツの古い民謡だったのです。


ドイツだったり、まあ、その周辺国の民謡というのは、
クラッシック音楽の根っこのようなものですね。



メロディといい、ハーモニーといい、リズム感といい。
全て、音楽の良いところが詰まっています。


そんな文化を、昔の日本人は、
必死に取り入れたいと思って、
日本人にピッタリくる歌詞を当てはめたのです。


私は、このような日本ならではの、吸収力を素晴らしいと思うし、
残していくべき、作品だと思うのです。


子供たちは、( 大人も ) 、ほとんど100パーセント、
これらの曲を好きになります。
民謡とかって、それだけ人の心に入りやすいのです。


メロディを覚えたら、
後は、アカペラで、繰り返して歌うことを、
おすすめします。



幼児も、小学生も、それ以上の大人、シルバー世代まで。
シンプルで、それでいて奥深い、唱歌の魅力を楽しんで欲しいです。
ぜひ、声に出して、歌ってみてください。
きっと楽しい時間になりますよ。







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