♦️サンキューの日に、考える

ピアノを愛する皆さま。こんにちは。

人類にとって、最大の脅威は、
疫病と戦争だと言われている。

現代の今もまさに、その疫病、コロナとの闘いがあり、
そして戦争が起こっている。

本当に歴史とは、繰り返される物なのだなあ。

疫病は仕方ない物だとしても、

ある人間が引き起こす斬撃と悲劇には、本当に胸が痛い。



最近、ショパンのある曲をよく弾いているが、
その悲劇的なメロディが、胸に刺さる。
この曲は以前から、気に入っていたが、
今は、この歴史的な光景が悲しくシンクロして感じてしまう。



ウクライナから、国外に脱出する人々の映像が、
テレビで映っていた。
駅はごった返していて、皆、疲れ切った表情だった。
しかし、
なんてことだろう。。。。、

駅には、あの駅ピアノが置いてあり、
そのピアノを弾く男性が映っていた。。。


本当に。
なんてことだろう、と思う。



こんな時にも、
そこにピアノがあれば、
音楽を奏でる人がいるんだ。




こんな時に、何を弾くんだろう。。。



私には曲名は分からなかったが、
オリジナルではなく、何かどこかで聴いたような曲だった。




どんな気持ちで弾いてたんだろう。



周りの人たちは
どんな思いで、聴いているんだろう。


耳を傾ける人もいるだろうが、
頭がいっぱいで耳に入ってこない人もいるだろう。



日本にいる私に何が出来るだろう。
何も出来ない。
でも、
この事実から、目を離すことは出来ない。

私たちは、共にこの問題を考えて、今を生きねばならない。