♦️2022年は生々しく

ピアノを愛する皆さま。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


今年は、生々しく、行きたいと思います。

生々しく。。。

普通、生き生きとしたレッスン、とか、そう言うんじゃないの❓
。。。と、思われるかも知れませんが、
なまなましく、です。


生き生きとしたレッスンっだったら、
良い意味の場合だけのような気がしますが、
生々しくは、時に、状態が悪いことも含めての意味で考えています。


レッスンは、いつも楽しく、先生はやさしく、が良いのですが、
今年は、もう少し、踏み込んで、
本音で、生徒さんたちと、ふれあいたいからです。




やさしくする時はしますが、
本当に生徒さんのためになるなら、
本音でぶつかりたいと思います。


もちろん、生徒さんの性格を理解した上で、
レッスンしますが、
私が本気で、伝えないと、お互い何も得られないと思うのです。




実際に、昨年も一部の生徒さんには、
かなり強い言葉でレッスンしました。
私が、感情をぶつけたことで、実際、生徒さんは、どう思っただろう❓



でも、
ここは、ピアノの個人教室なんです。





義務教育でも、グループレッスンでもない。


先生は、マニュアル通りすればいいわけでも無いし、
ましてやAI でもない。


だから、
これだけは、分かって欲しいと思うことは、
きれいごとで素通りしてはダメだと思うのです。
必死で伝えないと、今の生徒さんには伝わらないかも知れない。





実際のところ、
昨年、数名の生徒さんが、とても成長しました。

ごくわずかだけど、
意識が変化し始めて、頼もしくなりました。
これからが、楽しみだな、と思っています。
私が言った事が何か影響してくれてたら、嬉しいです。


レッスンは、無難に淡々とこなす。。。だけでは、ダメですよね。



私ごとき人間が、簡単に人を指導出来るものではありませんが、
生身の人間同士が、
共にピアノレッスンをするのだから、
本音で取り組みたいと思います。

生々しく、です。




感情の入っていない音楽は、つまらないのと同じで、
レッスンも、生身の人間らしく、
本気でいきたいと思います。





どうか、皆さま、よろしくお願いします。