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♦️ポーランドとショパン

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

ショパンの祖国、ポーランド。

国名の語源は、野原や平野を意味するらしい。
高い山がほとんどない底平な卓上地が広がっている。

それは、実は、敵から攻められやすいという弱点でもある。

周りを、ロシアやドイツなど列強の国に囲まれていて、
常に侵略にさらされるという、歴史的に見て、困難な国でもあった。


国が分断され、他国の支配を受けながら、
ポーランド人は愛国心を忘れず、歴史を刻んできた。


それゆえに、今も
ポーランド人は、控えめで、
物静かでありながら、内面に熱いものを持っている、そんな印象がある。



まさに、ショパン、その人がそんな感じに私は思える。




私は、以前、5月にポーランドを旅行したことがある。



5月という春を迎えた季節がらもあるかもしれないけれど。
なんとも、優しくてほのかな温かみを感じた。

気候も土地柄も、そこに住む人々も、
控えめで、やわらかな印象だった。

人口の88%がカトリック信者と言う事もあるだろう。



ガツガツと押し付けがましいところがなく、
ゆったりとしていて、
イタリアやフランスなどのような、ラテン系とは全然違う。
慎み深いものがある。


その土地に行ってみて、
あ。。。ショパンってこう言う人だったんだ、と、思ってしまった。


少しシャイな印象がして、
日本人にショパン好きが多いのもうなづける。
なんとなく気が合うような気もする。

( ただの旅行だけでは、分かるわけないけど、
瞬間的に感じてしまう、やさしい空気というのは本音である )



愛国心の強いショパンが、この土地を離れ、
フランスで亡くなるまで、祖国に帰れなかった気持ちを考えると、
辛かったんだろうな。



ショパンが亡くなった時、お姉さんが、
遺体の中から心臓だけを取り出して、ポーランドのワルシャワに、
連れて帰ったというのは、有名な話だ。

今も、その心臓は、ワルシャワの教会に眠っていると言う。
私も、複雑な気持ちで、そこを訪れた思い出がある。




それにしても。
今年は、秋にショパンコンクール本選があるのも、
楽しみだ。


そうそう旅行に行く事は出来ないし、
コロナでもあるけれど、
ネットでの中継もあるので、
心は、ワルシャワに飛んでいく事が出来る。

なんとも、ソワソワしてしまう(笑)






最後に、お家で楽しむポーランド情報をひとつ。



ポーランドには、食器の町があって、
かわいいポーランド食器が作られている。


ちょっと分厚い焼き物で、
ほっこりとかわいい風合いです。


どちらかと言うと、
高級磁器と言うより、田舎風の家庭的な感じかな。


手描きの模様が女の子らしくて、色々集めたくなります。


オーブン、レンジ、食洗機対応。


寒い国の食器だから、
グラタンとか焼くと、とっても良い感じ。


グラタン皿、サラダボール、
スープ皿。。。
スープはポーランドでは、キノコの具沢山スープが美味しかった。


あと、マグカップもかわいい。




日本でもネットで買えます。

私は暇な時、検索してはニヤニヤしてます。

お家での食事が楽しくなるので、
良かったら、是非お試し下さいね。



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