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♦️顔認証と心の距離

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


西欧の人は、主に口元で他人の感情を判断するらしい。
そして、
アジアは目元の表情を見て感情を判断する、らしい。

その証拠に、絵文字の表し方が、西欧とアジア圏で、
分かれていたりする。

日本人は、元々インフルエンザの予防などでも、
マスクをする習慣があったが、
西欧ではマスクに対して、拒否反応が強かった。


顔のどこを重要に見るか、特性が違っていたのだ。






さらに言うと、
元来、日本人は、あまり面と向かって、
視線を合わせる事が、少ない民族だったと言える。


目上の人に対して、
真っ直ぐ見つめることは、失礼だと言う時代があって、
目下のものは伏し目がちに控えるのが、礼儀と考えられる時も
あったのだ。
まあ、だいぶ昔の時代だけれども。



でも、
こうした習慣は現代も、
振る舞いの癖として、一部の人には残っていると私は思う。



例えば、
話すときに、視線を合わせながら話す、現代風の人がいる中で、
絶対、視線を外して、違う方を見ながら、会話をするタイプの人も
日本には多いと思うからだ。

笑う時に、口を手で隠す仕草があったり、
日本には日本のコミュニケーションというのがある。
それも、民族の歴史なので、良いとか悪いの問題ではないと思う。



そう言うタイプは今の時代は得だったりする。
ダメージを感じにくい。


でも、
それに対して、問題は、
顔の表情の情報を強く欲するタイプの子達なのだ。



。。。。なぜそんな事を長く書いているかと言えば、
レッスンで、生徒さんとの関わりについて、考えてしまうからである。




先に書いたように、
人には、他人の顔の表情をしっかり見るタイプと、
あまり顔を見ずにコミュニケーションをするタイプと、色々分かれる。





そこへ、コロナによるマスクが必須の世の中になった。





今まで、他人の顔つき情報を頼りにしてきたタイプの人間には、
とてもやりにくい毎日となった。





長年、生徒さんと触れ合ってきた私も、
この頃、コミュニケーションの難しさを感じている。

なんとなく、
もっと簡単に伝えられるはずのことが、なんだかもどかしい。。。


今までもっとストレートに感じ合えた事が、
数秒余計に必要になったように思う。





もっと、近くに、
もっと親密に、
壁を感じる事なく、
分かり合えるはずなのに。。。





とても感じやすい繊細な子供ちゃんたち。

レッスンでは、
音楽の能力を習得するとともに、
人との関わり方も学ぶ場でもあると私は思っている。


やりにくい生活習慣になってしまったけど。
出来るだけ、心の壁が低くなれますように。。。




音楽の習得だけでなしに、
心の触れ合いができますように。


心のわだかまりが、少しでも軽くなれますように。


壁を作る事なく、
素直な気持ちを持つことが出来たら、
物事はより良く回り出すでしょう。


ピアノも、リラックスして、
楽しめるように。




ピアノのレッスンが、素直な心になれる手助けになれば、
幸いだと、思いながら、お稽古しています。
















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