♦️ぼくのことが好き❓

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

モーツァルトは、子どもの頃、誰にでも
『　ぼくのことが好き❓　』　と聞いていたそうです。

相手が『　うん　』　と言えば、もう幸せですが、
もし冗談で　『　好きじゃない　』　なんて言えば、
その時は本気で泣いたそうです。



本当に純粋なモーツァルトらしいエピソードだと思います。



音楽の神様、
ミューズの子と言われたモーツァルト。
シンプルでありながら、
その天国のように美しい音楽を演奏するのは難しい。
でも、ピアノを弾く人は誰もが通る基本でもあります。



ところで、
もしピアノが突然しゃべりだしたら、どうでしょう❓

モーツァルトじゃないけど、
ピアノが、ある時、『　ねえ、ぼくのこと好き❓　』
と、問いかけてきたら。。。ぷぷぷ（笑）



まあ、ピアノがしゃべらなくても、別にいいんだけど、
単純に、私が生徒さんに聞きたいのです。



『　うん、めっちゃピアノ好き❗️ 』。。。って言ってくれたら、

その子は、絶対上手になっていくでしょう。





一方で、もし
『　うーん、好きって言うか、なんて言うか。。。　』
。。。。と、モジモジする子がいたとしたら。。。


好きだけど、難しい。。。
好きだけど、間違えたら、イヤだから。。。
好きだけど、自由に弾けないから。。。



きっと、いろんな事を生徒さんは考えてるかもしれませんね。




でも、ピアノは好きだと言う気持ちがあれば、
怖がらず、思いっきり自由に弾き続ける事だと思います。



先生や親御さんから、たとえ注意される事があったとしても、
最終的には、
弾く人とピアノが仲良く対話するのが一番です。


好きこそ、ものの上手なれ。。。
と、昔から言います。



ピアノと自分だけの時間を大切に、
ゆっくり歩んで行きましょう。



ピアノはきっと、生徒さんに言ってると思います。
『　ねえ、ぼくのこと好き❓』
『　もっと一緒に音楽で遊ぼうよ　』


少しずつ、ピアノに向き合う時間を増やしていきましょう。






ピアノぴあーの
ゆっくり、ゆっくりだよ。