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♦️だって弾きたいように弾きたいんだもん  ツンデレが可愛すぎるお姫様たち

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


小学1年生の女の子。
お気に入りの曲を何度も弾いてくれるのは良いのですが、
必ずミスをしてしまう箇所があります。
本人は機嫌良く弾いているけど、
指使いを見てたら、めちゃくちゃ。。。ミスをするはずです。

ほら、また、間違えた❗️
こういう風な指使いで弾いてみて。
ほら、こうやったら、楽に弾けるよー。

。。。。と、私が教えようとするも、

いいの、いいの。私のペースで弾くから。
先生、弾かんといて。
私の弾きたいように弾くから。

。。。と言われてしまいました。

思わず絶句。


うーん。
手強い。。。


彼女はとても誇り高い所があって、
人から注意されるのが、好きではありません。


お稽古に来てるんだから、
先生の言うことは聞いて欲しいけど、
まだ人から教わるという事が慣れていません。


人のアドバイスを素直に聞けない、と言うのは、
一見、残念な体質にも思えますが、
反面、彼女は自分の力でやって行きたい、という自尊心に
溢れてるんだと思うのです。

こういうプライドの高い子に、
絶対こう弾くのよ、とか、それはやったらダメ、とか言うのは
効き目がありません。


なんとか、彼女自身で気づいてくれるように、
指導しないといけないな、と最近思っています。




そこで、この前のレッスンでは、
ちょっと、変わったお話をしてみました。


〇〇ちゃんは、小指だけ連続で無理に弾こうとするよね❓

それは、赤信号で無理やり渡って、
ガンガン、ぶつかって行くようなものやで。

ちゃんと安全な青信号で渡らないと、事故ばっかりになるやろ❓

〇〇ちゃんも、小指だけで無理に弾くんじゃなくて、
他の指もちゃんと使う工夫をしよう。
安全に確実に渡れるようにしてね。



〜〜〜うーん。
この話1年生に分かるかな❓と思いましたが、
珍しく、彼女はケラケラ笑って、何か感じ取ったみたいでした。


彼女には、幼い子に言い聞かすような言い方じゃなく、
抽象的な話の方が聞き入れやすい、という事が分かりました。
ちょっと、クールな彼女の好みが少し、分かりました。





プリンセスに憧れる女の子らしい子には、ちょっとねんねなお話も
喜んでくれるけど、
彼女のように、
別にプリンセス好きじゃないし❗️と言うクールな子もいる。
お子様扱いされるのは、気に入らないだろうし、
取り扱いには要注意ですね。



本当に、
本当にレッスンは、毎回スリリングです(笑)




次に続く。











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