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♦️親と子供の音楽関係

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さん。
ピアニストの清塚信也さん。

。。。このお二人は、演奏もさることながら、
お話もとても面白く、テレビでも大活躍されている。

そして、お二人とも、
自分の幼少期での親御さんの音楽教育のことについて、
面白おかしく、お話しされている。




清塚さんのお母さんは、彼に、
人間はいつか永遠に寝続ける日が来るんだから、
今は寝る間を惜しんで練習しなさい。と言われたとか。


また、高嶋さんは、
親子で先生のレッスンを受けた後、
その日のレッスンの出来が良くなかったせいか、
あんたのような子は、レッスン代泥棒って言うのよ❗️
とお母さんに叱られたとか。。。




。。。。まあ、お二人のスパルタ時代のお話は、
とにかく面白くって、いつも引き込まれてしまう。



少しブラックな感じで話されているけれども、
お二人がその後もずっと演奏活動をしているのは、
親の重圧だけでなく、自分がその喜びを持ち続けたからに他ならない。







そして、今度は立ち位置を変えたところで、
ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さん。

こちらも、人間味あふれたアーティスト。
彼の情熱大陸のテーマ曲はあまりにも有名ですね。
奥様もタレントの高田万由子さんなのだが、

葉加瀬太郎さんは、自分の子供たち二人には、
一切ヴァイオリンを教えないそうだ。
。。。いや、もう子供さんたちは成長されてるから、
教えなかった、と過去形になるかな。


葉加瀬さん曰く、
だって僕が教えて、子供たちを叱りたくないから。
子供には友達みたいな関係でいたいのに、音楽を指導して、
喧嘩したくないもん。。。




。。。。と言うわけで、
もっぱら音楽教育には、奥さんが取り仕切っていた、らしい。

。。。この話も、なんか面白いなー
と私は興味深く聞いていたものだ。


音楽を教えるのは、難しいことだけど、
親子となると、もっと難しいと、ちまたでよく聞いている。



一方、

ピアニストの辻井伸行さん親子は、よい関係が築けた、
良いパターンだろう。
元アナウンサーだったお母さんは、次々と美声で歌を歌い、
辻井さんはそれに合わせてピアノを弾いたと言う。
とにかく楽しく、明るいムード。

こちらのエピソードなどは、辻井いつ子さんの著書、
のぶ、カンタービレなどがあるので、
興味のある方は読んでみて下さい。



その他にも、
親御さんが音楽の素養がなくても、二人三脚で、
成功した方も多くいる。


古くは、カセットテープの時代に、大きなラジカセを
レッスンに持ち運び、全て録音して活用していた人もいる。

先生のアドバイスをその場ですぐに理解できないので、
持ち帰り、家で聞き直しながらメモしたと言う。

子供と先生の背中からでは、
譜面を見れないので、
お母さん用にもう一冊楽譜を買って、そこに注意事項を
びっしり書き込んだというお母さんもいるらしい。
レッスンは100パーセント無駄にしないと言う勢いだ。



まーだからと言って、
どれをやったら正解というのはないし、
結局詰まるところは、
本人が演奏することにどれくらい喜びを見出すかどうかに
かかってくるんだけど。



私たち大人は、感じやすい子供達に、それとなく水をかけて、
彼らの音楽の芽がすくすく育つのを見守っていくしかない。



一見、無駄なような事をやっているようでも、
なぜか心に後々まで残る瞬間があるかも知れないし。。。


子供の表情、態度から、レッスン内容もアレンジしていきたい。


いろんな演奏家の歩んできたエピソードをかじりながら、
レッスンのあり方をいつも考えています。











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