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お悩み相談回答№5「学校で良い成績をとるには」

保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。

毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。

ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。

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「学校の音楽の授業について。いい成績をとるには、どういう事が効果的か知りたいです。」


ストレートなご質問に、ニヤリとしてしまいました。

この生徒さんに、成績を聞くと、成績はかなり良い方らしいので、今現在、というよりは、今後だったり、中・高校生になった時のことを見越してのご質問かな、と思います。

以下は小中高の教員免許を取得し、小学校と中学校で音楽の授業をして、成績もつけていた私の個人的な考え、として捉えてくださいね。

・提出物は期限内に提出
(他の教科でも共通)

・実技試験は絶対に受ける
(中学生くらいになると、リコーダーが苦手だから、歌が苦手だから、と実技テストの日に休んだり、逃げたりする生徒がまれにいます。実技科目なので、苦手でも受験してもらわないと、点数がつきません。病欠などの場合は、もちろん追試はありますよ。もし、どうしてもできないなら、努力を見せて欲しいです。例えば、4段の楽譜の曲なら、「とても苦手だけど、1段だけは何度も練習しましたので、そこまで演奏します」と言うとか、テスト前に、何度も先生に練習しているけれど、ここがうまくいできない、という質問に行く!それだけで、かなり印象が違うと思います。実技は、やはり、得意不得意、楽器の習い事をしている、していない、に左右される部分が大きいことは先生も分かっていると思いますので、諦めず、できる範囲で努力しましょう。)

・感想文は丁寧に書く
(授業内で音楽鑑賞をすると、必ず感想文を書かされますね(笑)あれも、成績に入れていました。授業で学んだことを踏まえて聞けていたかどうかや、自分なりの感想を持てているかどうか、などを見ます。当教室のレッスンでは「ここは、どんな感じで演奏するの?」などと、レッスン中にイメージを具体的に言葉にしてもらうようにしています。それを、ぜひ活用して、感想文を書いてください。たとえば、サンサーンスの「白鳥」

例文

「チェロという楽器の音を初めて聞きました。バイオリンと形は似ているけれど、音が優しくて素敵だと思いました。白鳥をイメージした曲だということですが、私は、とても美しい白鳥が1羽だけ、森の湖にいる風景を想像しました。なぜなら、チェロの人が一人で演奏しているからです。もしも、2人で演奏していたら、2羽の白鳥をイメージしたかもしれません。実際に白鳥を見たことはないけれど、静かに水面に浮かんでいる様子が目に浮かぶようでした。ピアノが水面の動き、チェロが白鳥の動きを表現しているのかな、と思いました。「動物の謝肉祭」の他の曲も聞いてみたいです。」

「綺麗な曲だと思いました。白鳥っぽかったです。」←こういう感想文、とても多いです。けれども、具体的に何が綺麗だと思ったのか、どんな所が白鳥っぽく感じたのか、を国語みたいですが、書けるようにできると良いですね。

・授業にも、積極的に参加する。

先生が何か問いかけた時に、自分なりに解答が思い浮かんだら、正解ではないかもしれない、と思っても発言できると良いですね。これは、音楽だけではありませんが、主体的に授業に参加しているかどうかは、チェックしている先生は多いと思います。

私は年度始めに、授業態度も成績に入れるから、ペーパーテストや実技は出来ていても、授業中にふざけてばかりいたり、真面目に取り組んでいなかったら、良い成績はつけません、と伝えていました。

いかがでしょうか?少しは参考になりましたでしょうか?

テスト前など、ご希望があれば、テスト対策を一緒にしますので、お知らせくださいね。

とくに中学では、ペーパーテストの範囲も決まっていると思いますので、テストに出そうな所はお伝えできるかと思います。


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