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ミスタッチが無くならない時の練習

保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

本日は、部分練習を繰り返しても、ミスタッチが減らない時の練習について、お伝えしたいと思います。

特に、速いフレーズや音が規則的に動いていないフレーズを弾く時は、ミスタッチをしてしまう生徒さんが多いように感じます。

その部分を取り出して、何度か繰り返し練習してもらっても、改善が見られない時は、決まってやってもらう練習があります。

それは「音読」です。

小学校の国語の宿題でおなじみの、書かれた文章を声に出して読む練習。
それを、楽譜を見ながらやってもらいます。

まずは、スラスラ読めるかどうか。

だいたい、ミスタッチする所は、音が曖昧になっているので楽譜を見ながらでも、スラスラ読めません。

読めてきたら、メトロノームに合わせて、止まらずに読むことができるようにしていきます。

できてきたら、実際に弾く時の速さにメトロノームを合わせて、リズムも正しく読めるようにしていきます。

ここまでできると、ミスタッチは無くなります。

先日もモーツァルトの「トルコ行進曲」を練習していた小学生さんに、この練習を宿題にしたところ、1週間でミス無く弾けるようになりました!!

もちろん、つっかえながらの音読もスラスラとできるようにしてきてくれました。

音読するって面倒だし、遠回りに感じるかもしれませんが、頭で音を理解できていない(口で言えない)のに、スラスラ弾けるようにはなりません。

特に速いフレーズがうまく弾けなくて困っている方は試してみてくださいね。


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