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ママは名探偵!

保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

練習が習慣化できない生徒さんや、練習の励みが欲しい生徒さん、には、練習カレンダーをお渡ししています。

練習できた日をマスに書いていき、100日目まできたら1枚が練習した日でいっぱになる、というものです。

練習が毎日できている時もあれば、数日抜けている日もあったりするのを、レッスン時に拝見しています。

「毎日練習できていてエライね!」

「この3日間は練習できていなかったみたいだけど、何かあったの?」

などと、お話したりして、ご家庭での様子をお聞かせ頂くこともあります。
(練習が習慣化できてきたり、高学年になると、使わない方がほとんどです)

先日のこと。いつも、ほぼ毎日練習できている小学生さん。

お母様はお仕事をされているので、その日に練習できたかどうか、報告して、日にちを書き込んでもらっているらしいので、
「たまに、練習が面倒な時とか、練習したことにして、ウソついてしまうことって無いの?」
と尋ねると
「あるよ~」とのこと。
そりゃ、あるよね。きっと誰しも通ったことがある道。

そして、「でも、ウソがばれたから、お母さんの見ている時に練習することになった」とのこと。

「どうしてバレたの?」と尋ねると

「1回目は、電子ピアノのコンセントが刺さってなかったから、どうやって練習したの?!ってばれた。
2回目は、イスの場所が全然動いてないから、弾いてないのがバレた。
3回目は、楽譜を出した形跡が無いから、バレた。」

とのこと。

お母様、凄すぎる!!
愛情を感じます。

人間って、どうしても楽な方へ流されがち。
とくに、少しでも面倒だな、と感じることからは逃げてしまいたい。
ピアノって練習しないと上達しないのは分かっているし、練習すれば上手に弾けるようになることを、2、3年も続けていれば小さいお子さんでも、経験からよく分かっています。
でも、うまく弾けなかったり、新しい曲の譜読みだと面倒だな、と感じることがあるのは、とても良く分かります。
それを、見抜いて、練習をサボれないようにするお母様。

お仕事から帰ってらしたら、家事など、お忙しいだろうし、ご兄弟が他に2人いらっしゃるから、、そちらの様子も気にしないといけないだろうと思うと「自分で練習した、って言ってるから、ま、いっか」と考えてしまいそうなのに、愛情が溢れているな、と感じたエピソードでした。


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