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努力の仕方が分かった!?

初めてピティナステップを受ける小学2年生の生徒さん。
6月の発表会での初めてのステージは、お姉ちゃんと連弾だったけど、
今回、初めて一人で弾きます!

お家の人は忙しくて、彼女の練習にはノータッチ。
1年生で習い始めた時から、宿題を一人でやってきました!
普段は、彼女が出来るペースに合わせて、
「しっかりしているな~」と感心しながら進めていましたが…

「本番」という期限があれば、間に合わせなければいけない!
「一人で本番」が初めての彼女は、
練習は毎日してくるけれど、
「間に合わせないといけない」という感覚はまだない…。
本番前のチェックシートの使い方も、お家では見てもらっていないので、
間違った使い方をしている…(2年生なら当たり前のことです…)

さらに、「暗譜で通して弾いてね。動画に撮るよ~」でも、
全く弾けない…。

本人が悪いわけではないけれど、親御さんにお願いできない事情もあるので、
本人がしっかりしていくしかない…
私も、ここ3週間、厳しめに指導してきました。
楽しくレッスンに通ってきた彼女も、最近はしょんぼりとレッスン室に入ってきます…
かわいそうだけど、本番で残念なことになったらもっとかわいそう!
心を鬼にして指導してきました。

本番まで2週間を切った今日、
「通して弾いてみて。動画に撮るよ。」

上手!!!
あんなに止まっていたのに、すごくスムーズ!
「すごい頑張ったの?」
「うん」
「一人で練習したの?お母さんかお姉ちゃんとしたの?」
「一人で」

久しぶりに笑顔を見ました!
ただ褒められただけじゃない、努力の成果を誉められたら、
もう努力の仕方が理解できるね!

「まだ、少し流れが良くない所もあるよね。あと1週間、同じぐらい頑張ってこれる?」
もちろん!という顔をしていました!!
芯の強い生徒さんです!!!


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