本番の経験数なのカナ

「目標設定力」と「目標達成力」。
ピアノに限らず、
子供さんの成長過程でとても大切だと、
長年いろんな生徒さんを見てきて確信しています！

生徒さん達は、
発表会やステップなどの本番の経験を重ねるごとに目標を立てて、
その目標に向かう姿勢を少しずつ学んでいます。

先月の発表会では、
幼児期から習いに来ていた生徒さん達は、
まだ小学校低学年でも、
「目標設定力」と「目標達成力」が伸びたなあ！と感じます。
単に「○○が弾きたい」という目標ではなく、
「絶対にこんな演奏がしたい！」と、しっかりイメージを持ち、
それが本当に出来るまで、自分が納得するまで、
たくさんたくさん練習していました。
幼児期から、本番の経験がもう5回以上！ですからね。

小学校高学年の生徒さんの中には、
途中からこちらの教室に移ってきたり、
小学校中学年から習い始めたなど、
まだこちらの教室で「本番に向かう姿勢」を学ぶ経験数が、
低学年の生徒さん達とあまり違わない生徒さんもいます。

高学年なので、譜読みの力やレベルも上なのですが、
「目標設定力」がまだ甘いような…
「目標達成力」も、まだこれからカナ…
と、感じます。
もちろんこんな生徒さん達も、
これからまだまだ本番の経験を重ねます！
年令も上だから、
「急に伸びてきた！」になるでしょう！！
すでに、その兆しが見えていましたしね！！

中学生からこちらに移ってきた生徒さんは、
本番経験がまだ少ないのに、
「目標設定力」「目標達成力」ともに、
飛躍的に伸びた！
中学生は、また伸び方が違うのでしょうね！！