難しい箇所の練習方法

今日は、大人の生徒さんがレッスンにいらっしゃいました。

その中で、練習方法について質問がありました。

例えば、弾きづらい部分、テクニックが難しい部分を、

どう練習するか？

①リズム練習をしてみましょう。符点を伴ったリズム練習です。
②スタッカート練習。これは、結構難しいですよ。全ての音をスタッカートにするのは、脱力と力のバランスが大切。
③指のまたぎや、くぐったりという動きが苦手な方は、スローモーションで、
親指を軸にして練習してみましょう。
④とにかくゆ～っくりと弾く。これも効果的です。ゆっくりのテンポでしっかり丁寧に演奏できたら、速いテンポでも正確に弾けるようになります。急がば回れ、慌てずに丁寧な練習を。

いかがでしょうか。
シンプルなことですが、大切な練習方法です。

毎日、地道に丁寧に練習してください。

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☆プロフィール
デトモルト音楽大学を首席で卒業。ロベルトシューマン　デュッセルドルフ音楽大学を国家演奏家資格を取得して卒業。イブラ国際音楽コンクールにて最優秀賞及びラヴェル特別賞を受賞。国内外の音楽祭や演奏会に出演。カワイ音楽振興会による日本ショパン協会主催パウゼシリーズに出演（カワイ表参道）、ＦＭ大阪のラジオ番組に出演など、多岐にわたり活躍中。ピティナ正会員。コンクール審査員、ピティナステップアドバイザー等で指導者としても活躍。
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