あっという間に３月

さて、香流川沿いを散歩していると桜の木が色づいているように感じます。

春を感じますね。

僕は毎年、春は気分が浮ついてしまいあまり練習に身が入らないことが多いです（汗
ただ、今年は６月と８月に演奏のお仕事があるため気合を入れなくては！！

三善晃の「唱歌の四季」

これが難曲で、通常ピアノ２台で演奏するものを無理やり１台にまとめたもので一人で４本の腕をこなさないといけません。

楽譜も３段譜というあまり見かけないものです。
僕自身、３段譜の曲を弾くのはリストのマゼッパ以来かもしれません。

目と指と頭が一致するまで練習ですね。


生徒さん、いよいよ夏の発表会の選曲に入りました。
この選曲もいつも苦労します……
今年はショパンとバッハが多くなりそうです(笑)

僕が現代曲はプロコフィエフまでの先生ですので、現代曲はあまり課題にあげません。
僕は基本はリスト弾きです。
僕の師匠がリスト音楽院の教授だったというのもありますが、僕自身も好きなんです。

リストのことを、女好きなナルシストピアニストと思っている方。
完全に否定はできませんが、リストはロマン派音楽史における最も重要な音楽家です。

長くなりましたので、次回リストについて語ります。