楽器の寿命

先日、講師友達の先生と
会う機会がありました。

お互いの生徒さんたちの指導についてや
教材の情報交換、
自分たちの演奏のこと、家族のこと、
たくさんの事を話し合える大切な仲間です。

その中で友達先生の使っているグランドピアノが、いよいよ修理が必要になってきたという話になりました。

ピアノは丈夫な楽器ですが、
私達のように
自分の練習に生徒さんのレッスンにと、
使用する時間が長いとそれなりに
ピアノの弦は金属疲労していくし、
ハンマーやフェルトも摩耗していき響きが
なくなってきます。

修理といっても傷んだパーツを交換ではなく、
古くなりあちこち傷んできたピアノの中身を
ごっそり取り替える大掛かりな修理の
オーバーホールを調律師さんから勧められてるとのこと。

友達先生のピアノはYAMAHAですが
（私もです）オーバーホールする時は、
外国製（例えばスタンウェイ）等の弦を
入れれるそうで、

外側はYAMAHA、中身はスタンウェイということもできるそうです。
（お値段も中古のグランドピアノが買えそうですが。）

へ〜っと聞いておりましたが、
一体どんな音が鳴るのかな？と興味が出ます。


音大に入った頃から30年、自分の練習に生徒さんのレッスンにと、
一緒に歩んできた大切なピアノ。

しかし、いくら大事にしていても
やはり寿命には勝てません。

楽器の問題はピアノを習う方ばかりでなく、
講師たちも悩んでいます。

友達先生、どうするのかな⁇



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