15年間の想い出

先週の日曜日、教室を卒業される
高校3年生の生徒さんの
最後のピティナのステップありましたので
熊谷のシューベルトホールまで
見に行ってきました。


その生徒さんは３歳から
現在18歳になるまで
15年もの間通ってきてくれました。

園児の頃の発表会では出番直前に
涙目になっているので
どうしたのかと聞いてみると
靴に付いていたお花が取れてしまったので
悲しくなってしまったとのこと。
その時の可愛い○○ちゃんのお顔が
今でも想い出されます。

それから小学生、中学生になり
色々なことがありました。
思春期には学校へ行きたくなく
休んでしまった日もあるけれど
ピアノは行くと出かけて行きました。
とあとからお母様が話してくださいました。


コツコツと確実に力をつけ
ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン
のソナタは勿論、チェルニー40番まで
演奏出来るようになりました。


○○ちゃんが通って来なくなることは
とても寂しいのですが
しっかりと演奏出来る力がついて
卒業してくれることをとても
嬉しく思っています。


ステップが終わった後、
『また大学生になって弾きたい曲が出てきたら
お願いします！』と言ってくれました。
15年間の成長がみられるとても良い演奏でした。
○○ちゃんの健やかな成長を
陰ながらずっと応援していたいと思います。
( ꈍᴗꈍ)