♪ワルシャワのブロンズ像群
今月のカレンダー生徒さんが時々、2度見してます!
なんだ、これは!って。
今月は「ワルシャワ蜂起記念碑」の写真です。
ワルシャワはポーランドの首都でショパンの故郷です。
カレンダーの写真は、旧市街の西側にあるこの記念碑で武装した今にも走り出しそうな兵士たちのブロンズ群像です。
これはドイツ軍に抵抗したワルシャワ市民の勇気を称えたものです。
ソ連軍の呼びかけにより、ワルシャワ市民はたちあがりナチス軍に対して、
自分たちの手で街を取り戻そうと蜂起しました。
63日間戦い続けましたが、
あるはずだったソ連軍からの援護はなくポーランド軍は敗れました。
この報復として、
街は徹底的に破壊され、
全市民は強制労働や強制収容所へ移送されます。
記念碑は、最高裁判所前にあります。
裁判所の柱には
「無謀だと分かっていても戦わなければいけない時がある」という格言が書かれています。
壊れかけた建物の下から駆け出す像や、
ナチスから逃れるためにマンホールを降りようとしている像は写実的で等身大で、
歴史を知らなくても、グッと胸に迫るものがあります。
カレンダー2度見する子どもたちに納得です。
ポーランドでも今の若い方々はあまり祖国の歴史を知らない方もいるという記事を見たこともあります。
バスを降りたら、たまたま目の前にあった彫刻でしたが、
おかげで歴史に触れることができました。
ゆかピアノ♬
なんだ、これは!って。
今月は「ワルシャワ蜂起記念碑」の写真です。
ワルシャワはポーランドの首都でショパンの故郷です。
カレンダーの写真は、旧市街の西側にあるこの記念碑で武装した今にも走り出しそうな兵士たちのブロンズ群像です。
これはドイツ軍に抵抗したワルシャワ市民の勇気を称えたものです。
ソ連軍の呼びかけにより、ワルシャワ市民はたちあがりナチス軍に対して、
自分たちの手で街を取り戻そうと蜂起しました。
63日間戦い続けましたが、
あるはずだったソ連軍からの援護はなくポーランド軍は敗れました。
この報復として、
街は徹底的に破壊され、
全市民は強制労働や強制収容所へ移送されます。
記念碑は、最高裁判所前にあります。
裁判所の柱には
「無謀だと分かっていても戦わなければいけない時がある」という格言が書かれています。
壊れかけた建物の下から駆け出す像や、
ナチスから逃れるためにマンホールを降りようとしている像は写実的で等身大で、
歴史を知らなくても、グッと胸に迫るものがあります。
カレンダー2度見する子どもたちに納得です。
ポーランドでも今の若い方々はあまり祖国の歴史を知らない方もいるという記事を見たこともあります。
バスを降りたら、たまたま目の前にあった彫刻でしたが、
おかげで歴史に触れることができました。
ゆかピアノ♬
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