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♪お気に入りの詩

今日は私の心がワクワク楽しくなるお気に入りの詩をご紹介します。
シューベルトの歌曲「魔王」や、「野ばら」の歌詞でもお馴染みのゲーテのものです。
ちょっと長いですがお時間ある時にコーヒー片手にお楽しみいただけたら幸いです♬

「新しいアマディス」
まだ子供だったころ、私は一室に閉じこめられた。
そこで何年もの間、母の胎内にでもいるように、ひとり思いにふけっていた。
だが、お前はわたしの良いなぐさみだった。
金色の空想よ!
わたしは、ピピイ王子にも似た情熱の勇士になって世界を遍歴した。
数多くの水晶の城を築いてはまたそれをくずした。
きらめく投げやりを竜の腹に突きさした。
全く、わたしはあっぱれな男子だった!
それから騎士らしく雄々しくもフィッシュ姫を救い出した。
姫はいともねんごろにわたしを食卓に導いて下さった。
わたしはいんぎんに振舞った。
姫の口づけは神々のパンの味がし、ブドウ酒のように燃えた。
ああ!わたしは死なんばかりに恋いこがれた。
姫は身のまわりに太陽の光を浴びて、七宝のように輝いていた。
ああ!あの空想を奪い去ったのはだれだ!
魔法のひもも、早く逃げて行く空想を引きとめることはできなかったのか。
言っておくれ!
空想の国はどこにあるのか。
そこへ行く道はどこにあるのか。

☆最後まで共有してくださりありがとうございます♬
調べてみたら、アマディス・デ・ガウラというスペインに伝わる騎士道物語があるようです。

ゆかピアノ♬


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