日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

連弾も楽しんでいます

ピアノ教室.COM

こんにちは。
朝晩の空気がひんやりと
感じられるようになってきましたね。
体調などいかがでしょうか。

さて、初期のお子さまのレッスンでは、
お子さまが弾く音の数は少ないのですが、
ソロ・レパートリーに伴奏がついた曲や
連弾曲をたくさん取り入れ、
最初のレッスンからピアノのすてきな
響きを体験できるようになっています。

初歩のうちからピアノの豊かな響きや
ハーモニーとともに学んでいきます。

「連弾」とは一台のピアノを同時に二人で
演奏することですが、
楽しいというだけでなく
たくさんのメリットがあります。

音楽には普段の生活ではなかなか
耳にすることのない表現記号があります。
一例としてレッスンの初期に習う
「p」(ピアノ、弱く弾く)と
「f」(フォルテ、強く弾く)がありますが、
お子さまは連弾を通して繊細な変化を
感じ取り、ふとこちらのほうを見て
楽しそうに反応してくれます。

音楽的なバランスのとり方などもそうです。
生徒さんが弾く旋律を引き立たせるように
隣で伴奏パートを弾きますと、
「もっとメロディを強く弾いて!」などと
何度も言わなくともすんなり
理解してくれるようです。

中でも最大のメリットは、
レッスンの初期から「目指していく演奏」が
生徒さん側から見えることだと思います。

ここで少し考えておきたいのは、
「いい演奏」とは何だろうということです。
必要な要素はたくさんありますが、
その中で一つ忘れずにいたいのが、
音楽の周りにはたくさんの「気持ち」や
「心の動き」があるということ。

楽譜の奥にあるものを読み取って
それにどう応え、どう伝えていくのか。
ピアノのテクニックはそれらを
「表現するための技術」だということです。

「技術」がなければ
演奏すること自体がむずかしいですし、
表現にも制約が出てきます。
「技術」だけが先行してしまいましても
機械のような演奏になってしまい、
いい演奏からは離れてしまいます。
後から「音楽性」を
身につけるのは大変困難です。

まずは目指す音楽が
どのようなものかを知っておくこと。
スタートが肝心だと感じます。
それらを自分のものにして
演奏に落とし込んでいくには
鍛錬も必要ですが、
目指す方向を知っておくと
進みやすくなります。


連弾では実際にその場にいると分かる
肌で感じる空気のようなものが
あるのでしょう。
どんな気持ちで私が音楽に向かっているのか、
どんなことを大切にしているのか、
そのようなちょっとむずかしいことも
子どもたちは感じ取ってくれている
ように思います。

そして連弾は自分のパートをしっかり
弾けていないと音楽が成り立ちません。
先生と一緒に弾けるように
練習をがんばってくる!
と言ってくれる生徒さんも多いので
私も楽しみに、
そして大切に取り組んでいます。

長文にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑