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練習ができないときにでもできる&してほしい「いい演奏をするための7つのこと」

ピアノ教室.COM

みなさまこんにちは。
季節の変わり目ですね。
体調はいかがですか?


さてピアノの名教師として
知られているパデレフスキは、

「1日練習しないと自分が気付き、
2日しないと批評家が気付き、
3日しないと聴衆が気付く」

という格言を残していますが、
みなさんはどう感じていらっしゃいますか?


ピアノはコツコツと練習を
重ねていくことが大事ですが、
旅行や帰省、部活などで
すぐには練習が
できないこともあるでしょう。

いい演奏をするために、
そんなときにでも
できることがあります。

自分がやっておいてよかったと思うこと、
やっておけばよかったと思うことも交えて、
いい演奏のためのヒントを
身体面とメンタル面から
7つほど挙げてみます。


1、日常生活の中で左手を意識して使う

右利きの人にとって左手は
本来補助的な役割をしていますので、
急にハードな練習を始めると
傷めることがあります。

普段からものを取るときに
左手を使ってみる、
意識して左手指を動かしてみるなど、
左手を動かすことに慣れておくと
いいでしょう。


2、手や指、腕のストレッチをする

ピアノを弾くためには筋肉と関節の
柔軟性が必要です。

まず手のひらの筋肉をほぐします。

1の指と5の指、1の指と4の指、1の指と3の指‥
のように指の間を広げていきます。

手首を軽く上下に振ったり回したりします。

腕を伸ばしたり回したりします。

普段から意識して
肩の力を抜きます。

ストレッチを行う時は
必ず手を温めてから。
指を傷めないように
無理せずに行ってください。


3、イメージトレーニングをする

イメージトレーニングをすることによって
運動機能が実際に高まることが分かっています。

ルービンシュタインやホロヴィッツなどの
名ピアニストは、練習や演奏会の前に
イメージトレーニングを行っていた
ことでも知られています。

実際の練習と組み合わせることによって
さらに効果が高まるそうですから、
ご旅行に行かれている間や
電車の移動中などに
イメージトレーニングをして、
帰ってきたら実際にピアノで
練習していただくと効果的です。


4、いい演奏を聴く

演奏に音楽性が足りないと
感じる方のほとんどが、
才能がない向いていない
というわけではなく、
良質な音楽を聴いた経験がないか
少ないのが一番の原因だと感じます。

また演奏には複数の正解があります。
誰かの真似をするために聴くのではなく、
想像を広げるために聴きます。

ぜひいい音楽をたくさん聴いて
素敵だなと思うところ、
好きだなと思うところを
たくさん見つけてみてください。


5、感性を磨く

「音」や「楽譜」から
様々なことを感じ取ることができるように、
そして演奏するときには聴いてくださる方に
あたたかなメッセージを届けられるように、
豊かな心を持っていたいものです。
感性を磨くためには
音楽を聴いたり読書をしたりと
いろいろな方法がありますが、
特別にお金や時間をかけなくても
できることがたくさんあります。

例えば
食事を作って
美味しくいただいてみる。
挨拶を交わす。
家族や友人との会話を楽しむ。
朝の空気を吸ってみる。
季節の香りを感じる。
空を見上げる‥
などです。

日々の生活を丁寧に送ることが
感性を磨くことにもつながると感じます。


6、感性のリミッターを外す

先述の「感性を磨く」ことにも
つながりますが、
年に数回もしくは
数年に1回でもいいですので、
時には心が震えるような感動をして
普段は抑えている
自分の感情を解放します。

映画を見たり
本を読んだりして、
思いっきり笑う。
思いっきり泣く。
壮大な自然の中に身を置いてみる。

コンサートや美術展などに足を運び、
素晴らしい芸術に触れて
圧倒されてみる。

など…


いい演奏を聴いた後や、
いい本を読んだ後、
いい映画を見た後など、
ジャンルはいろいろでも
いいものに触れると
いつも決まって思うことがあります。
それは「人生は素晴らしい」ということです。

いい芸術は今ある幸せに
気づかせてくれたり、
背中を押してくれたり。
時に人生について考えさせてくれたり。
進むべき方向に
舵を切ったりしてくれることが
あるように思います。

ぜひ良質な芸術や自然の美しさに
触れてみてください。


7、自分を大切にする

時には「がむしゃらに」頑張らなくては
ならないこともあるでしょう。

ですがストイックに突っ走るだけでは
体を壊してしまうかもしれませんし、
心もいつか「枯渇」してしまうでしょう。

そうならないために、
まずは食事や睡眠をしっかりとって、
自分の心と体を大切にすること。
自分を支えてくれる人が
たくさんいることを
思い出してみること。

普段は当たり前と思っていることが、
一番におろそかになってしまいがちな
部分でもあります。

自分にも他人にも
思いやりの気持ちを持つことが
できたら素敵ですね。





いかがでしたか?

自己反省を含めて書いてみましたが、
こうして挙げてみますと、
特別なことはないようにも思います。
よかったら日々の練習と合わせて
ご自分のペースで
取り入れてみてくださいね。
何かヒントになることがあれば
嬉しいです。

音楽がそばにあることで
益々幸せな毎日になりますように。
いつでも応援しています。


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