練習しない日を決めている年長さん

レッスンを始めて10ヶ月の年長さんの女の子ちゃんの話です。


プレリーディングの本から始めて、今は

「はじめてのトンプソン」の2巻と
「ピアノランド」の2巻と
「バーナム導入書」
をやっています。



音符もスラスラ読めるようになっているので、

「これも弾けるよ、こっちも練習して来た！」


と自分でどんどん先まで弾いて来て、ピアノランドもそろそろ終わりそうです。


タッチもしっかりして来て、良い音が出るようにもなりました。



「ねえねえ、なんでここは○○なの？」


と楽譜を見て良く気が付くので質問も多いです。



彼女はおうちで練習しない日を決めているそうです。笑







「レッスンのあった金曜日は練習しない日」。







世のおじさま達の「休肝日」みたいです。


でもその金曜日におうちに帰ると、





「やっぱりピアノ弾きたくなっちゃったから弾こう！」





と言って練習を始めるという事です。

まさに世のおじ様たちと一緒ですね。(笑)


順調に育ってくれていてとても嬉しいです。


でも、、


来年の春に彼女はお引越しをするのでお別れです。


ママがおっしゃるには、本人はまだその事をよく分かっていないと言う事です。



私の頭の中で童謡の「さっちゃん」の歌が聞こえます。



さびしいな〜♪



私の事忘れてしまうかもしれないけれど、彼女の記憶の深〜い所に素敵な物が残るように、一回一回のレッスンを大切にして過ごそうと思います。



お読み頂きましてありがとうございました！


では又、ごきげんよう。