「4歳のリズムとソルフェージュ」をはじめとするソルフェージュの本
昨年の事、他のお教室から移って来られた2年生のお嬢ちゃんにソルフェージュを始めると、
「ソルフェージュって初めて聞きました。今検索してみたらとても大事な事なんですね」
と付き添いのお母様が仰っていました。
ピアノとソルフェージュはセットです。
以前、ソルフェージュの呉暁(ごあき)先生のセミナーを銀座の山野楽器で受講した時のこと
終って私は帰り支度をしていると、呉先生の所に質問に行った方がいました。
すると
「それは教え方が悪いよっ!」
と先生のお叱りの声が聞こえて来ました。
どんな質問だったかは聞こえませんでしたが、怖かったです。
音大でもソルフェージュの授業を受け持たれていて、1人づつ順番にリズムを打たせて
「ダメっ! 次っ!」
と仰ったと、その音大出身のお友達先生から伺いました。
先生の書かれたソルフェージュの本には全部対象年齢が書かれています。
「4歳のリズムとソルフェージュ」
「5歳のリズムとソルフェージュ」
私はこれに抵抗があるので年齢の所にシールを貼ってあります。
(なぜか今回画像が貼れなくてスミマセン。。)
そのあとソルフェージュ①から④までと続きます。
こちらも全部年齢が書かれています。
何歳から始めても「4歳のリズムとソルフェージュ」から使うべきと先生は仰る。
それはわかりますが
例えば6歳や7歳の生徒ちゃんに「4歳の、、」と書かれたテキストを渡すのはどうなんでしょう。
私はまずピアノの曲をソルフェージュ的に使います。
曲をドレミで必ず歌って
音程も「何度」と言う言い方を教えて
カードで音読みをして
模唱をして
カードでリズム打ちも沢山して
その上でソルフェージュの①から入る事が多いです。
それでも書かれた年齢より歳が上の生徒ちゃんは
「ここだけペンで消そうっと!」
と言っていたりします。
ピアノの楽譜には対象年齢は書かれていないですよね。
この本もタイトルに年齢が書かれていないといいのになと思っています。
お読み頂きましてありがとうございました!
では又〜、ごきげんよう。
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