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ハノンはフランス人

『ハノン ピアノ教本』は世界中で最も使用されている教材のひとつで、永遠のベストセラーと言えるでしょう。
作曲者、シャルル=ルイ・アノン(Charles-Louis Hanon)はフランス人ですが、日本では英語、ドイツ語の発音で“ハノン“と呼ばれています。

日本の明治維新後、新政府は積極的に西欧の文化を取り入れて近代化を推進しました。
音楽においては明治12年(1879年)「音楽取調掛」設立され、ヨーロッパへの視察が行われました。
その時、ドイツの音楽教育を基礎にしたため、日本ではその後ドイツ学派が主流となったのです。
当時ドイツで人気のあったバイエルやブルグミュラーなどと共にハノンも輸入されたということは、ドイツでも高く評価されていたのでしょうね。
 彼は1819年にフランスで生まれ、1900年に同国で没したフランス人で、オルガニスト、作曲家、ピアノ教師として活躍しました。
いわゆるハノンと言うとこの教則本『60の練習曲』を指すくらい有名ですが、他には『初歩のピアノ教本』『50の歌曲集』などがあるものの、あまり重要な作品はないようです。
(森直紀)


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