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温かい心で

【古いものを尊敬するように。しかし、新しい曲もまた温かい心で接するように。知らない名だからといって、偏見を持たないように。】(シューマン:音楽の座右の銘より)

シューマンの生きたロマン派の時代から見て古い時代とは、古典派さらにはバロック時代の音楽でしょう。古典派時代にはJ .S .バッハの作品が古臭く難解とみなされてあまり演奏されなくなっていました。バッハの偉大さを知るシューマンはその真価を知らしめたかったのでしょう。
同時に彼は才能のある新進作曲家を積極的に応援していました。彼が主筆を務めた雑誌「新音楽時報」の記事の中で、ショパン、ベルリオーズ、ブラームスらの才能を称えその作品を紹介したのは大きな功績ですね。そして聴衆がシューマン自身の作品に対しても温かい心で接してくれることを願っていたのでしょう。 (森直紀)


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