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昔の音部記号

【小さい時から、昔の音部記号を練習しておくこと。さもないと、多くの昔の宝をむざむざと逃すことになる。】(シューマン:音楽の座右の銘より)

ピアノの楽譜は普通、上にト音記号、下にヘ音記号の2段の5線譜—これを大譜表というのですが—を同時に読んで演奏します。ですからその2種類はすらすら読めるようにしなくてはいけません。 
昔の音部記号とは、ハ音記号と呼ばれる記号で現代では一部の楽器で用いられているものの、ピアニストにとってあまり必要性はないといえます。しかしバロック時代にはハ音記号で記譜されることの方が多く、シューマンの時代にバロック作品を演奏するためには絶対に読めなくていけないものでした。
でも現代ではほとんどの曲がト音記号やヘ音記号に変換されて出版されているので心配いりません。しかし読譜力を高めるためにはとても有効なので、音楽を専門的に勉強する場合は必ず勉強しなくてはならないのです。(森直紀)


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