ベートーヴェン生誕250年

今年のクラシック音楽界はベートーヴェン生誕250年を祝う催しがたくさん行われるはずでした。
ところが、3月以来の新型コロナウイルス蔓延のせいで全てのコンサートがストップしてしまいました。
世界中で全ての演奏家や音楽ファンが辛い思いを強いられているのは、どうしょうもないこととは言いながらとても悲しいことですね。
毎年色々な作曲家の生年や没年に合わせて、年ごとに違う作曲家にスポットライトが当たるのはそれなりの意義がありますが、今年のベートーヴェンは何と言っても「楽聖」と言われるくらいですから、人気も別格です。
彼は紛れもない孤高の大天才、その魅力ある作品は普段から最も多くのファンに支持されています。
この一年は一日も早いコロナの終息を願いながら、せめてCDや、ウェブサイト等を通してベートーヴェンの音楽から力を貰いたいですね。（森直紀）