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本番の緊張

先日の発表会では31名の子が演奏してくれました。
その中には、改心の出来で満足している子がいれば、出しきれなかった、悔しいという思いを持って終わった子もいます。

小さいうちは大人の心配とは裏腹にさらっと本番が一番上手に弾けたりもします。少し大きくなってくると緊張でドキドキしてしまうことが起きてくるかなと思います。

私も未だに舞台で演奏するのは緊張します。
ですが、これまでの経験からコントロールが効く部分も増えてきました。

人前で演奏するとなると、つい良いところを見せたいという気持ちが出てきてしまいがちですが、これが緊張しすぎのもとになったりします。

自分の実力以上のものは出せないのに、自分を大きく見せようとすると気負いが出たりしてしまいます。

演奏することを自分を良く見せる手段にするのではなく、その曲の良さを聴く人に伝えることに集中すると気持ちよく弾けるようになってきます。

人間ですから、上手だねって褒めてもらいたいという、人に認められたい欲求があるのは当然だと思います。そこがモチベーションにもなるとも思います。

その思いは本番ではなく、練習にぶつけるべきだと思っています。
一人でピアノに向き合い、繰り返し繰り返し練習することが、緊張した時、技術的な面からも心の面からも支えになります。

緊張すること自体は悪いことでなく、適度な緊張は必要です。むしろ本番ならではのその気持ちを味わえることを喜んで、どんな音楽を表現するかということに集中できた時、緊張を乗り越えられると思います。

最後は自分自身を信じられるかどうかが大事です。
いざという時に信じきれる自分になれたら素敵ですね。


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