花のワルツで、ハーモニーの体感

クリスマス会の時にママとの連弾で、
くるみ割り人形の「花のワルツ」を
弾く小５女子

ホールニューワールドと迷いましたが
小学校の行事、みなとみらいホールでの
音楽鑑賞会の時にオーケストラの演奏で
聴いた「花のワルツ」が弾きたいと
なりました。

前回からスタートした
「花のワルツ」のレッスン
彼女のパートだけで弾く出だし、
ハーモニーの1部だけ、少ない音

ですが、彼女の頭の中には
みなとみらいホールで聴いた
オーケストラの響きが鳴っていて
その響きと一緒に弾いているのが
伝わってくる弾き方です。

実際には鳴っていない
ハーモニーをイメージしながら
弾くことは、ピアノ演奏への
とても大切な練習

私自身も自分の演奏のために
熱心に、そういった練習をします。

オーケストラ曲を聴くことは大切
その響きの1部をピアノで弾くことも
大切。彼女のピアノを聴いて
改めて思いました。

こういう練習をしておくと、
後でママと合わせた時に、
ママのピアノもよく聴けて、
よいアンサンブルに仕上がります。

彼女自身もハーモニーの楽しさを
充分に味わう、体感できます。

他の生徒さんにも広げたい
レッスンです。