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ピアノを弾く環境。

普段の練習や、レッスンでの 周りの音について。

音楽教室などで、いくつかの部屋が並んでいるような所は、隣の部屋の音が漏れ聞こえてくる場合があります。
中には、漏れ聞こえるどころか、こちらの話し声が大声になるほどの大音量で聞こえる教室もあります(私が所属していた教室にも、そういうところはありました)
防音をしっかりしているような音楽大学や、貸しスタジオでさえ 廊下には聞こえたりしますので、防音設備がなければ、それは凄いことになりますね。

ただ、例えば アンサンブルの練習などで、それぞれがそれぞれの楽器を同じ空間で個々に練習する、ということも 私たちの間ではよくあることではあるので、「集中力」と「慣れ」で、なんとかなる場合もあります。

が、それが 生徒さんの場合。
他の音に紛れてレッスンするのも練習するのも、難しいです。
特に、うまく弾けない時や暗譜の最中などは、イライラマックス。
小さい音でリビングでテレビを観ていて、お母さんがジャージャーと すぐ横のキッチンで洗い物をしたらどうですか?
音量を上げますよね。ピアノは、ボリューム調節というよりは、曲奏に合わせた強弱なので、音を大きくすれば解決するわけではありませんから、イライラしてしまうのです。
隣の部屋の楽器だけでなく、話し声も同じ。
ピアノの音色に耳を傾けられるだけの静けさは、必要なのです。

シーンと無音の中でばかり練習していると、本番で誰かがくしゃみをしたり、レジ袋をガサガサしただけで気になってしまう、ということもありますが…
やはり環境は整えるに越したことはありません。

あ、たまに出張レッスンなんかで、リビングに置いてあるすぐ横でお母さんがテレビを観ていたりすることがあります。
ドラマだったりワイドショーだったり、また 下のお子さんがせがんでアニメだったりしますが、消していただくよう お願いいたします。
ピアノは、鳴ったあとの残響まで使って表現する楽器です。
素晴らしい耳を作るために、ご理解いただけますと幸いです。


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