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衣装。

発表会の衣装、悩みますか?
小さな女の子は、ヒラヒラのたくさんついた お姫様みたいなドレスに憧れたりしますね。

私は、母からも「ヒラヒラお姫様ドレスは、上手になってからね」と 言われていました。
ただ、体格が標準よりも上にも横にもあったので、派手な装飾のものは全く似合いませんでした。
なので、小さい頃も、中学生になっても高校生でも、だいたいが ロング丈のワンピースでした。

ピアノを教えるようになって、いろいろ考えるようになりました。
10秒ぐらいの短い舞台で、パニエがバッチリ入ったふわっふわのドレスの女の子。
可愛いなぁ、とは思いますが、ピアノの椅子に ちょっと座りにくそうでした。
弾く時間より、座って落ち着くまでのほうが長いです。

ジーンズにトレーナーの男の子。
確かに弾きやすいかもしれませんが、カジュアルすぎ…です。

発表会は、会場や 主宰者側の意向もあるかとは思いますが、だいたいは「ドレスコードあり」です。
運動靴やミュール(つっかけ)は、そぐわないです。

まぁ、肩や背中まで大きく開いた、さらには引きずるぐらいのロングドレスを着ろとは申しませんが、できれば 曲のイメージに合わせたようなワンピースやちょっとおしゃれなドレスが望ましいです。

男の子は、ワイシャツにズボン(半ズボンでも可)、ネクタイか蝶ネクタイ。
季節によっては、ベストかジャケット着用。
靴下は 白かグレー、または紺かな。

モコモコブーツも ちょっとカジュアルすぎです。
ヒールはなくても良いですが、あまりカツカツならなくて、ペダルを踏む場合には、踏みやすい靴。
そうなると、おのずと形は決まってきますね。

前に、運動靴はちょっと… と書いたところ、「新品です!」と言われましたが、新品とか中古とかは、あまり関係がないので、もし靴がない、あまり履く機会もない、という場合には、お下がりなどでも構いません。
が、人によって足の形や幅は違いますので、「ちょっときつい」「ちょっとゆるい」だけでも、演奏に支障をきたすので、注意が必要です。
弾く数分間、我慢すればいいでしょと思うかもしれませんが、足が気になってうまく弾けなかった、なんて、悲しいです。

また、中学生や高校生で、「制服」という方がいます。
舞台だろうが、サロンだろうが、レストランだろうが。
制服が冠婚葬祭でOKというのは、日本ぐらいです。(ヨーロッパなどは、レストランで食事するにもドレスコードあります)
しかも、発表会は 冠婚葬祭ではありませんし、脇の下や背中などが突っ張って、弾きにくいです。

演奏者本人やご家族は、「別に服なんてなんだっていいじゃん」と思うかもしれません。
ですが、会の雰囲気や趣向をぶち壊しにしかねないのが、服装です。
何を着たら良いか分からない場合には、先生に聞いてみましょう。

あ、それからアクセサリーですが、演奏に支障がない程度に。
指輪やブレスレットは必要ありません。
イヤリングは、つけなれていない人の場合には、気になったり落ちてしまうこともあるので、着けないか、普段から慣らして置いたほうがよいです。
カチューシャなどは、落ちないように。
などと、いろいろあるので、衣装は事前に着けて練習してみるのも大事です。


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