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視線の、先。

先日、メガネの調整に行った時に、店員さんと話してきました。
顔馴染みの店員さんです。
ゴールデンウィーク中に、楽譜専用のメガネ(老眼鏡??)を作りたいという話題になりまして。

店員さん「目と楽譜の距離と、目と鍵盤の距離、どちらを重点にお考えですか?」

え?あ。うーんと。

はたと考え込みました。楽譜用という頭でしかなかったけれど、鍵盤も見えない…のか?

よく考えてみても、「鍵盤が見えづらくなった」という記憶はありません。
そこで、家に帰って 練習の際に、検証してみました。

うん?鍵盤は…見ていない…

そうなんです。楽譜を見る見ない以前に、暗譜出来ている曲でも、鍵盤はほとんど見ません。
もちろん、ものすごく飛ぶところなどは チラっと「そっちの方向」を見ます。
見る、というよりは、「視線を落とす」だけ。
顔は楽譜か または「遠く(どこだ?笑)」を見ていて、必要なときに、目だけ 動かします。一瞬です。
というか、裏技(みんなやってるか)があって、鏡面の造りのピアノは、鍵盤があちらにも映るんですよ。
だから、下を向かなくても、数ミリ視線を下にしただけで、映った鍵盤が見えちゃうんです。

それから、鍵盤は、白鍵の上に、2つと3つの黒鍵が順番に並んでいるので、細かい楽譜を見るより遥かに見やすいです。

なので、メガネは、目と楽譜の距離に合わせることにしました。

ピアノは、楽譜と鍵盤を両方見なくちゃならないから、大変だよね
と、思われがちですが、そうでもないですよー。

鍵盤を見ないで弾く、ということは、毎日の練習(きちんと指導を受ければ)で、すぐにできるようになります。
あとは、鍵盤の幅と、自分の手の大きさ(成長により変わりますね)を 自然と覚えていくだけ。
和音などは、空中で形を作ってからおろして音を鳴らす、という方法も 練習のひとつです。

88鍵全ての場所を覚えるわけではなく、どれみふぁそらしどの白鍵と、その上にある5つの黒鍵だけです。
あとは 5度、3度、8度(1オクターブ)なども掴む練習をすれば良いでしょう。

コツを掴めば、思ったほど難しい楽器ではないですよ。
ぜひ、この春、ピアノをはじめてみませんか。


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