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ピアノが弾ける。ということ。

昨日から、私は春休みを頂いています。
とはいえ、ちょこちょこっと振替レッスンが入っていたりするので、パジャマで1日過ごすことはありません。(こら!)

お休みだと友人たちに伝えたところ、ランチに付き合ってくれる ありがたい方々がいて、春休みのうち数回は 息抜きランチをしてくることになりました。
行きつけのお店だったり、ホテルで優雅に過ごしたり。
自分にもご褒美ですね。

さてさて、今日は完全にフリーです。
昨日、手違いで届かなかった宅急便を待ちつつ、練習室に引きこもっています。

普段、纏まった時間を練習に充てることがなかなか出来ないので、貴重な時間です。

楽譜を読む。
これは、クラシックに限らず、全般に言えることですが、何が書いてあるかを読み取ること。
並んでいる音符の通りに指を動かすというだけでは終わりません。というか、それは基礎の基礎。
他にも記号や音楽用語がたくさん並んでいますね?
それを一つ一つ、考えながら弾いていくわけです。
さらには、「書かれていないこと」も表現していきます。
「書いていないことはやらなくていい」のではなく、「書かれていないところまで表現する」のですから、ワクワクしますね。 あれやこれや、色々と試してみて、「これかな?」「こんなのもいいな」と考えるわけです。
あっという間に、数時間が経ってしまいます。
伝えたい相手に、どんな風に聴いてほしいか。
作曲者は、どんな環境で、どんな気持ちで書いたのか。
独りよがりな考えでは、到底弾けません。
経験の多さにもよりますが、「人の立場になってみる」「人の気持ちをくみ取る」ことができない人の演奏は、
音が汚い
上手いか下手かよくわからない
さっぱり感動しない
むしろ気の毒になる
こんな感じ。
人の気持ちが分からない人は、指導者にもいます。
言いたいことをズケズケといい、人の批判ばかりをし、口を開けば悪口。
空気が読めない。
人を傷つけることに幸せを感じる。
人の不幸が大好き。

まず、こんなことでは、深みのあるあたたかい演奏は無理です。



ある著名なピアニストの方によると、ひとつの音に対してのタッチは「25」あるんだそうです。
25。使い分けながら、フレーズを組み立てていくので、「言葉」と同じですね。
「ア、リ、ガ、ト、ウ、ゴ、ザ、イ、マ、シ、タ」と、機械に言われてもピンとこないですし、
「ハイハイ、ありがと。」と棒読みだったり、トゲのある言い方では、逆にええ?となってしまいますね。

言葉には、相手に伝えたいように伝えたい抑揚で話さないと、不快にさせてしまう嫌な力があります。
でも、逆に、上手に伝えたら、相手の懐にすっと入っていきますね。
普段の生きざまが、全て音楽にでます。
性格は、音にでます。


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