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メンテナンス 2。

先日は、身体のメンテナンスについて書きました。
今日は ピアノのメンテナンス。

調律師、という職業があります。
ピアノを調律したり、ハンマーやペダルなど、ピアノの中のパーツやアクションの具合などをいろいろと調整してくださるお仕事です。

ご家庭でのピアノは、年1回を推奨しますが、ピアノ教室やピアニストのお宅などでは、年に数回行います。(ピアノ教室でも 生徒数や使用頻度にもよるかもしれません)

私のところは、年に2~3回。
まだとても若いピアノなので、狂いやすいんだそうです。
週7で、生徒さんが使いますし、私も練習するので、とても気を遣っています。
音の狂いもそうですが、アクションが悪くなると 思った音が出せなくなったりもするので、おかしいなと感じたら、都度 連絡して来ていただいています。

私のところでお願いしている調律師さんは、とても丁寧なお仕事で、しかも、分かりやすく説明してくださいます。
調律師さんの中には、調律の間 ずーっと関係ない雑談をしていたり、行った先々で仕入れてきたプライベートな内容の話を ペラペラと喋りまくる方もいます。
ピアノの先生によっては、その調律師さんから仕入れたゴシップを、真偽も確かめずに広めたりもしていて、ちょっと敬遠したくなりますね。
腕うんぬん以前に、人として信用が全くできない方には、大切なピアノはお任せ出来ません。
ピアノの先生同士も いろいろと情報交換をしているので、「気を付けたほうがいいよ」という話も教えてもらっています。

さて、調律などのメンテナンスは調律師さんにお任せするのですが、日々、私たちがすること。
ピアノの埃を拭く、などは当たり前なのですが…
大切なのは「湿度」と「室温」。
きちんとした教室であれば、お部屋の温度と湿度は、常に一定に保たれています。
梅雨の時期などはドライ設定にして24時間つけっぱなし。
冬場は、加湿器は欠かせません。
寒暖の差も良くないので、真夏や真冬でも「生徒さんが来るからエアコンや暖房を慌ててつける」のではなく、暑い寒いの差が出ないように常につけっぱなしです。

教室によりますが、「冷暖房費」をお預かりするところが多いです。
前に ある方から「衣服の着脱や毛布などで自分で調整しますから、冷暖房はつけなくて結構。なので冷暖房費は払いません」と言われたことがあります。
もちろん、生徒さんが暑い寒いも、演奏の上では大切ですし、快適にレッスンを受けていただきたいです。
ですが、冷暖房は「ピアノのため」でもあるのです。
冷暖房費は、コンディションの良いピアノで上質なレッスンをするための、「楽器のための費用」です。
「教室維持費」としてお預かりする場合は、「調律代含む」です。

私の教室では、上記の理由から、6月と12月に 2500円ずつ 冷暖房費をお預かりしています。
ご兄弟、ご家族の場合には、1名分だけ頂いております。


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