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寒くなりましたね。

今日は、インフルエンザの予防接種に行って来ました。
私自身は、もう15年以上かかったことがないので、予防接種の効果のほどは分からないのですが、「いざ」というときに 軽く済むのでは?と 毎年受けています。

さて、今日は午後から雨も降り、寒くなりましたね。
生徒さんたちは、歩いてくる方や お車の方など色々ですが、とにかく身体を冷やさないように、と伝えてあります。

私の恩師、いわゆる「大ベテラン」の先生数名から教えれたのは
「よく、『手を冷やさないように。』と教える先生いるけど、あれって ピアノをちゃんと弾けない(あるいは 教えられない)先生が言うんだよね」とのこと。
日本には 「カイロ」というものもあるので、「弾く前やレッスンに来る時は、それを握ってきなさい」と教える方もいます。
手を冷やさないのは、間違いではなく、むしろ 大当たりです。
が、ピアノは、実際は 「手が冷えていても」弾けるのです。
もちろん、雪や氷に埋もれて 冷えきった手は動きませんが、わざわざ 弾く前に そうする人はいませんね?

私は 演奏前には 手首から先が冷えます。冷たくなるのです。
精神的には緊張していなくても、身体が反応するのです。
でも、指が動かなくなることはありません。

恩師たちが言う、「暖めるべきは手ではない」というのは、では どこか?

首、肩、肩甲骨周り。

鍵盤を動かすのは指ですが、指はどこを使って動かすのか。
まずは、そこから暖め、ほぐすことが大事。
もっと言えば「常に冷やさない」のが大切なのです。

ピアノを弾くには、身体の構造が頭に入っていないと なかなか技術が体得できません。
それから、重心がどうなっているかも、大切です。

ドレミが読める、リズムが叩ける、合わせて歌える=ピアノが弾ける、ではないのです。

一人前に弾けるようになるまでに、最低20年かかると言われている楽器です。
長くお付き合いするうちに、壊れなくてもよい身体のパーツを、知らず知らずに痛め付けることになりかねないので、ドレミ以外にも たくさんの事を教えなくては、と思います。
生徒さんの故障は、講師の責任であることも少なくないのですが、知らずに指導する怖さは、なかなか分からないかもしれません。


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