どうして練習が必要なのか？

このタイトルで、以前にも書いたことがあるような気がします。

体験レッスンでは、レッスン内容やコースの説明、使うテキストの説明をしながら、実際にピアノを弾いていただいたりします。
初心者の方は、レッスンでやった内容をおうちで復習していただき、それをその次のレッスンで聴かせていただく、という感じになるので、その旨もお話ししますが、ごくたまに

家での練習が必要なんですか？
というご質問があります。

スイミングや英語、習字、バレエ、その他色々な習い事がありますが、習った日以外はやらなくていいわけではないですよね（スイミングは、自宅にプールがないと難しいかもしれませんが）
楽器は特に、反復練習が必要なのと、身体の使い方や表現力、読譜力などを鍛え、持続させるにはやはりご自宅での練習は、絶対に必要です。

別にプロにさせるわけではない
楽しく習わせたい

ということだとしても、
楽しい＝弾けるようになってから味わえる気持ち

だと思うので、やはり楽しむためにも練習は必要ですね。

それから、難しいテクニックが必要なところなどは、ただがむしゃらに弾いてもうまくはならないので、やはりそういうポイントはレッスンでお伝えしていきます。
自己流や、思い込みでは上達が難しいので、レッスンで習ったことを取り入れて、日々の練習に取り組んでいただけたらなと思います。

習慣は、21日間続けることから始めてみてください。
まとまった時間が取れなくても、朝と夜に分けたりしても効果はあります。
大切なのは、「○○だから練習できない（できなかった）」と、言い訳を作らないこと。
やらない（やりたくない）理由は、いくらでも転がっています。
そこを乗り越えて「今日も練習できたぞ。スッキリ〜！」という達成感はなかなかイイものですよ。

激しい運動のあとや、夜ふかしなどが続いている体調、周りに遊ぶ道具（ゲームなど）が見える環境、家族がテレビなどを観ているリビングなどでは、練習はできないので、ご協力いただけると嬉しいです。