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本番のあと。

先日、久しぶりの発表会を開催したわけですが…

今回は、春に行う予定だったものがコロナで延期となり、会場であるレストランのご厚意で、内容を大幅に変更しての開催となりました。

今までは、演奏のあとにお食事をお楽しみいただいて、歓談の時間がありました。
講師演奏や生徒さんの余興、ビンゴ大会などもあり、演奏したあとに何か考える、という時間はあまりないまま解散となっていました。

今回は、受付後にすぐ演奏開始。
途中、10分程度の休憩を挟み、最後の生徒さんの演奏まで約90分間。
ワンドリンク制でしたので、そのあと、みなさん各々でお飲みになりながら、講師たちによる フルート、チェロ、ピアノのトリオ演奏と、紙芝居付のピアノ連弾、プレゼント交換という流れでした。
滞在時間も短く、第1部、第2部行っても16:00には終了し、17:00までには片付けも終わりました。
帰り道に反省会やら感想やら、そういった時間が持てたのではないでしょうか。

生徒さんたちは、コロナでレッスンがお休みになったり、親御さんたちもテレワークで在宅でのお仕事だったり…
練習のペースはかなり狂ってしまったようです。
発表会まであと少し!という時までなかなか譜を読み終わらなかった生徒さんもいます(皆さん、間に合いましたが)

発表会の選曲は、基本は生徒さんに選んでもらっています。
生徒さんから「これがいい」と決めて持ってくる場合や、いくつか候補をあげた中から選んで貰う場合もあります。
練習の途中で躓きかけても、「自分で選んだ曲」は、モチベーションを保つことができます。

さて、当日の演奏が、思ったように弾けなかった場合、親御さんはどうされますか?

だから言ったじゃない!練習サボっていたからよね?

ですか?それとも、

頑張ったよね。次はもう少し計画的に練習してみたら、さらに素敵な演奏になるね

ですか?

確かに、サボり気味なお子さんには、厳しめのコメントもありかもしれませんが…
演奏について1番反省しているのは、当の本人。
そこに追い打ちをかけて、演奏当日にダメ出しオンパレードでは、やる気ゼロ、いや、マイナスです。
私の恩師や母は、発表会のあとは毎回、言いたいことは100もあったと思いますが、堪えて
「みんなの演奏も聴けた?次に弾いてみたい曲あるかな」と私に言いました。
一緒に出演した友達や友達のお母様からは、「良かったよ。来年も一緒にでよう!」と声をかけてもらいました。

先生やご家族、他の出演者の方々からの演奏後の声かけや、ご家族の前向きな励ましで、今後の成長度合いが変わります。
演奏には、メンタルの強さが必要なので、ダメダメだめ〜!ではなく、メンタルを鍛えるには、ポジティブな言葉が大切なのです。

反省は、グチグチいつまでも、ではなく、
次にどう活かすか。そこが大事。
身体、心、技術。すべてを整えられるように、私もサポートして参ります。
ご家族のみなさま、来年の演奏でいっそう成長がみられますよう。楽しみになさっていてください。


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