ピアノをはじめるきっかけ。

昨日、体験レッスンがあり、二人のおとこの子が来てくれました。

１人は、お姉さんがすでにピアノを習いに来ています。
お姉さんは毎週きっちりと練習してきた成果を聴かせてくれます。

これはお母さんが気に入っている曲
これは難しかったから、ここまで
これは苦手だったけど、今日はうまく弾けると思う

などなど。

もちろん、課題はだんだんと難しくなってきているし、学校のお勉強や、他の習い事も忙しくなるでしょう。
おうちでも、時間配分を工夫している様子がうかがえます。

今回、弟くんがピアノをはじめたいと思ったのは、たぶんそんなお姉さんを見てきたからでしょう。

努力して上手くなる。身近なお手本がすぐそばに。

今までは、習っているお姉さん優先でピアノに触れていたと思います。
ご入会を決めてお帰りになりました。今日はきっと帰ってから、渡したテキストを開いておさらいをしていることでしょう。


もう１人のおとこの子は、年少さん。
数字もしっかり読めるし、一緒にきた弟くん(赤ちゃん)の面倒もよく見る優しい男子です。
赤ちゃんも一緒にと伺っていなかったので、テーブルにゴチャゴチャと文房具を置いたままで、申し訳なかったです。
赤ちゃんからしてみたら、かなり気になっちゃうよね。
こちらの年少くんも、ピアノにはかなり前向きです。
お母様は「おとこのこがピアノ…と迷いました」とのことですが、いやいや。今はピアノ男子の人口は多いですよ。
私の教室も約半分は男子です。

あ。男子と女子で、レッスンのアプローチが違うんですよ。
差別とか、区別とかではないです。
練習の仕方や、レッスンの中で、
「５回連続で上手く弾けるまでやってみよう」と
回数や目標を決めてあげると集中しやすいのが、男子。
「10分あげるから、工夫して、自分の中で合格点になるようにしてみて」と、目標を自分で決めてもらって、それに向かうと集中できるのが、女子。
もちろんこればかりではありませんが、男女では脳の使い方が違うこと、筋肉や骨格も違うこと。
なので、先生たちは、色々工夫しながらレッスンしていますよー。

まずは、体験レッスンで色々質問なさってみてくださいね。

当教室は
火曜日、木曜日、金曜日
それぞれ１名様ずつ、募集します。
(木曜日は、40分レッスンでお二人も可能です)
お時間、お問い合わせくださいね。
お待ちしております。