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好き嫌い。

人の好みは、色々ですね。
考え方や、価値観も様々。
新型コロナウィルスのことだって、「自粛」の意味の捉え方も色々だし、予防策にしても そう。
マスクするしないもですし、手洗いもそう。
うがいは、外国(といっても、色々ありますが)は習慣がないところも多いそうです。
ウィルス感染に気をつけよう!と マメにニュースをご覧になる方や、ストレスになるからあまり見ないようにしている、という人もいます。(私は、ストレスはできるだけ避けたいのですが、生徒さんや家族のためにも、関わるニュースはチェックしています)
コロナウィルスのように、命に関わることですら人それぞれなので、暮らしの中の色々なこととなると、もっともっと色々な考えがあるんだろうなと、日々感じています。

まあ、それは置いておくとして。

話はずれますが、私が小さい頃、山口百恵さん、桜田淳子さん、森昌子さんの3人が 花の中3トリオ(あら?違ったかも?)か 人気でした。
でもなぜか、私の母が 山口百恵さんをあまり好きではなく、子どもの私は「百恵さんを好きではいけないんだ」と思っていました。
子どもの頃は、親は絶対に正しいと思っています。
母としては、ごく軽い気持ちで「ファンではない」という意味で「好きではない」と言ったのだと思いますが、私は「嫌い」と受け取りました。
なので、大人になるまで、あの名曲たちを歌うことも弾くこともしませんでした。
最近は、抵抗なく「いい曲だ!しみじみ〜」と感じていますが(笑)

親御さんの発言や考え方は、お子さんの好き嫌いにも影響するのは、学校の科目やピアノの選曲にも表れます。

「社会の○○(先生呼び捨て)、馬鹿だよね。なんか嫌い」という発言を聞いたお子さんが同調し、さらには先生のみならず社会科が苦手になったお子さんを知っています。
また、「あの人が発表会で弾いたあの曲、なんかつまらなかったね」というお母さんの感想を聞いたお子さんは、その曲も、さらにはその作曲家も嫌だといい始まりました。
これらは、極端な例かもしれませんが。

例えばお子さんが「先生のことが苦手」と言うなら、理由を聞き気持ちに沿うのは大切ですが、一緒になって(あるいは率先して)悪口を吐き出してしまっては、マイナスです。
曲の好みも、「ママは、これよりは、こっちみたいな曲が好きかなぁ。○○みたいなところとか、優しい気持ちになれるメロディーだと思う」ぐらいにしておかないと、お子さんは、反抗期が終わって自分の考えが確立するまで、「ママが嫌いなものは、私も嫌い」なままかもしれません。

親御さんの考えをお子さんに伝えるのは、良いことだと思います。
でも、選択の余白も持たせてあげてみてください。

レッスンでの曲選びに 
「それはママが嫌いだからその曲は嫌」
みたいなことがたまにあるので、ちらっと書いてみました。


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