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小さいお子様のピアノ教室をお探しの方へ。 vol.3 そして、さらに大切なこと・

 さて、お教室の内容についての第3回目のブログは、このお教室で、もっとも大切にしていることのお話です。

 私ごとではありますが、幼少よりピアノと並行して英語を学習してきました。一つの言葉の響きが楽しくて、何だか新しい音楽を習うみたいで、ワクワクしていたのを思い出します。今思えば、その言葉を自分の身体を通して、発音する、ことが楽しかったのだと思います。

 そして、様々はクラシック音楽を勉強しながら、それぞれのその音楽に惹かれれば惹かれるほど、それぞれの作曲家の作曲技法の違い、表現の違い、時代の違いだけではなく、もっとその根本の違い、私とは、違う言葉を話していたんだ!ということを実感していきました。

 また、お習いするポーランド、オーストリア、フランス人などのピアニスト、教授の方々とのレッスンを通訳を通して受けるのでは、本当のコミュニケーションができないと思い、まず、ドイツ語、そして、フランス語を習得しました。(現在、日常生活の言葉はフランス語です。)

 そうしてみると、なんとも、一曲ずつとの親近感が前よりぐんと増して、より自信を持って演奏できるようになったと思います。作曲家の耳の中にいつも響いていた音により近づけたようで、より愛着を感じるようになりました。

 もちろん、言葉は、音、だけでなく、その国の文化も連れてきてくれますから、音だけではないより深い曲や作曲家への理解が進んでいきます。

 言葉の世界からお話をお教室のレッスンに戻しますと、、当教室では、前回の二つのブログでお伝えさせていただいた基礎、またレパートリーの大きな地図と共に、多文化への耳と心を開いてくこと、自分の中の l'air de la ・・を育ててくださることを目指していきます。

お一人ずつの世界地図、世界観を広げていくこと
異文化を理解していく楽しみ、興味を広げていくこと、
天才たちの感受性を味わい、自分自身の感受性も磨いていくこと、
情緒豊かに、想像力豊かに、人の痛みや喜びにも共感できる心を育てていくこと、

その曲の裏に広がる世界への想像力を持って、ピアノを続けてくださることは、それぞれの方の未来の扉を開くと考えます。

実際には、歌を言語で歌ったり、ピアノレッスンの中での会話、またご本やCDの貸し出し、
などなどを通して、意識を広げてくださるようにレッスンを続けています。

このお教室が、お子様にとって、現在訪れている世界の急激な変化にも、柔軟に対応できる想像力、実行力を養っていただく、ほんの一部のお力になれれば、嬉しく思います。

これからの世界を見ると、自分とは違う文化を持つ人々との相互理解ができる受け皿を持っていることは、人生を豊かにしてくれることと思います。

さて、また今日も、楽しく、コツコツとレッスンを進めていきたいと思います。大切なことは、大きな目標を持ちながらも、日々楽しみながら小さなブロックを積み重ねていくこと、、

ここまでお読みくださった皆さま、3回のブログ、長い文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

皆さま、どうぞ良い秋を、お過ごしくださいますように。。

 


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