公務員試験ではピアノが重視

幼稚園教諭や保育士をめざす方のなかには、「ピアノが苦手。できれば避けたい。」と思う人もおられるでしょう。サイトによっては、「保育士はピアノが弾けなくてもなれます！」と書いているものもあって、ピアノを弾きたくない人にとっては、その言葉に救われることがあるかもしれません。

しかしながら、本当にピアノが弾けなくてもよいのでしょうか。

国家資格の保育士試験の音楽実技では、「ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すること。」と書かれています。もっと言えば、実技試験は「音楽」「造形」「言語」から2分野を選択するので、「音楽」を外すことも可能です。「国家資格を取るだけでいい！」というのなら、ピアノを避けられます。

けれども、資格を取った先の目標には「採用試験」があります。特に公務員試験の場合は、自治体によって異なりますが、実技試験にピアノがあることがほとんどです。

次に、採用試験に合格したあとです。園によっては、「音楽会」を開いて保護者の方を招いてお子様の成長をご覧いただくところもあります。そのとき、ピアノ伴奏で困った！というとき、ピアノレッスンに通っていただくことも可能です。

ゆうこサロンではオンラインレッスンも行っています。遠方の方もオンラインでレッスンしませんか。