お稽古を長く続けるには
お稽古事を長く続けるポイントの一つに
「待つ事」
が挙げられると思います。
私自身、息子が通う音楽教室の先生に、
また、塾(幼児教室)の先生に
よく言われましたが、
その頃は、理解が追いついていなかったように感じています。
小さなお子様の場合、
その子の特性が強く出る事が多いように感じます。
大人の言う事をしっかり守る子
大人しい子(何も話さなくなる子)
じっと座れない子
本当に様々です。
当然、お子様たちの理解度も異なる。
環境も異なる。
(環境の違いは侮れません)
塾の先生に言われた事があります。
「どうして、このラインに立てないのだろう」
(このレベルに達していないという意味です)
と、目標レベルに子供を強引に引っ張らないで!
と。
(うちの子は、本当に親が戸惑うくらい大変でしたので)
(幼児教室や音楽教室では、他のお母様方から同情される程酷かった)
(いや、本当に酷かった。)
環境が整っていて、その子の精神的な成長も早い場合は、結果も出やすい。
しかし、そうでなくても
子供の興味に寄り添い
子供の努力を認めて
(本当に些細な事を誉めてもらいたいようです)
いつも応援している事が子供の心に届いていると
子供は安心して物事に興味を持つ。理解を深める。
私も誰かにこのような事を言われたように思いますが、最近、本当に実感します。
我が子は一見落ちこぼれですが
落ちこぼれなりにも成長を垣間見る時もあり
そのような時はやはり嬉しくて。
時間の許す限り、成長を待ち続けようと思う、今日この頃です。
息子、ピアノ歴5年目になりました
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