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芸道修行で大切な事

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上手には
すきと器用と
功績むと

この三つそろふ
人ぞ能く(よく)しる
利休百首

 
 
息子のピアノの練習、レッスンに付き合っていると
これがつい、頭に浮かびます。

 
名人上手になる為の三つの条件。
・好きであること
・器用であること
・功を積む

 
好きでなければ、続かない。
好きでなければ、工夫しようと努力できない。

子供は、好き嫌いがふらふらする。
嫌いでも、慣れてくると好きになったり
好きでも、それを上回るモノに興味がいってしまい
一瞬嫌いになったり
(大人もかもしれません)
親が出来る事は、些細な変化を見逃さない、
大事になるまで放っておかない事。

 
器用である事。
コレは器用は最大のメリットだと思います。
一つの事を10言っても分からないより、
一つを言えば10直るとか(吸収力)
真似をするスキルが高いなど。
効率良く練習できるきっかけとなる。

 
三つ目。
「功を績む」。
芸道修行の中で、コレが一番大切だと思います。
短気は学習の大きな妨げとなる。
成長の妨げとなる。

 
 
我が子、一つ目の好きはクリアしているけれども、
2つ目、3つ目がやや怪しい(笑)。
2つ目は、指先は比較的器用ではありますが、
頭と心が器用ではない。
特に三つ目。
時間ばかりかけて、
「無駄に功を績む」事もしばしばありけり。
 
 
さて、親はどう関わるか。
幼児期の関わりが今、結果となっているのか、
それともここから、ぐんぐん伸びるか。

 
たまには大自然に囲まれて、
春の大地の力を貸してもらいたいと思った
今日この頃でした。


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