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お稽古、続ける?辞めさせる?

恥ずかしながら・・・。


息子、年末からピアノでスランプにハマっておりました。



失敗に耐えられず、少し様子がいつもと違う。
少し、ピアノから距離を置きたがる。


今まで、どんな事があっても、そのような事はなかったので、私も動揺しました。



私と息子は。
特に私は。

ピアノを通して、苦楽を共にしていました。

一緒にくっついて弾いて、歌って、聴きに行って。
音楽とピアノを、体と心いっぱいに、2人で歩んでおりました。



なんだか、相棒を無くしてしまったようなショックを受けた事、否めません。



本当に、ピアノが嫌いになっちゃったのかな?
私の為に、弾いていたのかな?
私のフォローがいけなかったのかな?


ぐるぐる、ぐるぐる、心が廻ります。



お正月休みが明け、通常に戻ると。
何事も無かったように、一応、練習する。
習慣のように。



でもね。
違うんです。


すぐに、拗ねる。
すぐに、キレる。


習慣のようにピアノに向かっても、心が此処にない。


それが、突然昨日なって、様子がまた変わる。

「ボク、一番、なれるかな?」
「一年生になったら、予選も落ちることあったり、賞取れなかったり、したでしょ。」
「お母さんと先生、ボクに相談しないで、スケール試験、なくしちゃったし。」
「頑張っても、ダメなのかな。」



見抜けませんでした。


確かに、予選落ちました。
でも、ケロッとして、「後で、先生にご挨拶するから」と、さっさと家を出てしまったり、

「スケール試験は、次回にしよう」と言っても、無反応だったりで、

息子の本心、気付けませんでした。


◯◯は、神様から、耳の感覚、リズム感、器用さ、コレをプレゼントされて生まれてきたの。
頑張る強さと、優しい心も持っているの。
ピアノは、神様からのプレゼント、たくさん使うね。
神様は、ピアノをやるなら辛い事もあるから強い心もプレゼントしてくれたよ。
チャプレン先生も、◯◯のピアノは賜物だ、大切に育ててあげてと言ってたよ。



幼稚園、小学校、教会学校で言われた事を丁寧に伝えてみました。



すると、

「ボク、ほんとは一番になりたいの。」
「頑張ってもダメだったから、悔しくて仕方なかったの。」
「お母さん、ずっと一緒にいてくれる?」


たくさんの失敗に、心細かったのでしょう。


大丈夫、大丈夫・・・。
◯◯は、先生の言う事をよく聴いて、素直に努力すれば、数年かかるけど、絶対に一番になるよ。
でも、今すぐではない。
それまで、一緒に、やれる事を一生懸命やろうね。


抱きしめながら、約束しました。



お稽古も勉強も。
壁にぶち当たる時がある。

子供は、その悔しさを全力で表現する。
時には暴力的にもなる。
ひっくり返って泣き叫ぶ子もいるとか、、、。

親はそこで
・壁を取り除くのか
・一緒に乗り越えるのか
・1人で乗り越えさせるのか


これは、親の感情で絶対に決めてはいけない。
子供に無理をさせ過ぎてはいけない。

普段からのコミュニケーションを取って、子供の言葉と行動と態度を見極めて、数年後の成長に繋がるように導かないとなのですね。
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