今年のコンペの課題曲で思う事

今年は、
ピティナ・コンペティションがホールで行われている。

昨年は、コロナでチャレンジコンサートとなり、
自分の家やレッスン室などから動画を送っての形でした。


京都市内は、
前期、後期の２回。

JEUGIAは、
移転してホールが無くなったせい？か
JEUGIAでの
コンペは、無い。


小３になった子達に
【B級】の課題を・・・
と思って色々見たが、

なんで・・・？

と思う事がある。


B級という小学校の3・4年生は、
体型的にも差があるので、
難しいことが多い学年だと思うけど


まず、
３和音が多い。

しかも
７度の中に音が入るので、
７度がぎりぎり届く子にとっては
その中にもう一音を入れることは、
とても難しい。


それと

保持音として残しておく曲が多い。

上の声部と下の声部を
５本の指の中で弾き分けることが必要となる。


そして、

テンポの速いもの・・・
（まあ、これは毎年だけど）


今、出来ることから
無理をさせてまで
やらせたい、とは思わないが・・・




でも、

課題曲を選んだ人たちに

近・現代曲に、もう少し、
手の小さい子にも
選曲出来る曲がないものか・・・？

と

言いたくなる。

こう思うのは、私だけ･･･？？？