残念！伴奏者には選ばれなかった…

長雨が続きますね～。
京都は、祇園祭も終わったのに、梅雨がまだ明けません。


合唱の伴奏が弾きたい！！と
頑張った中学生のＭちゃんでしたが、
残念なことに伴奏者オーディションには、落ちてしまいました。


お母さんから、
連日とても頑張って弾いている様子のラインをいただきました。


そして、
オーディションの日、

朝、６時頃むくっと起きて、弾き始めて学校へ行きました。
（ご近所迷惑も顧みず）
でも、
相手がテンポが速くて、焦ってしまったと・・・
それだけ言って隠れて部屋で泣いています。

と

ラインが来ました。


そっか～、仕方ないよね・・・


その後、先週レッスンに来た時に
伴奏曲を弾くように言うと、
「え～、もういいやんか、あかんかったし・・・」

「まだ、全部弾けてないやんか！
何で、途中でやめるの？
私が、弾いてみたら？と言ったんじゃないよ。
Ｍちゃんが弾きたいって言ったんだよ！
選ばれなかったとしても、最後まで、テンポで弾けるようにしなきゃ！
そしたら、この曲、終わる」

「え～！！！！」

と、

言いながらも暗譜状態に近い状態で弾きました。


ここで、終わったら、意味ないやろ・・・
そんな中途半端はさせへんで！！


でも、

「どんな速さで弾いたらいい？」
と、自分で決められません・・・


そこやねんな・・・


「一番弾けないところはどこ？」

「・・・・ここ」

「じゃあ、そこはどのくらいの速さなら弾けるの？」

「・・・ん・・・（と弾き出す）」

「それを声に出して数える！」

「１と２と３と４と・・・・」
と言って弾き出す。



良い結果ばかりではないけど、

何が大切か・・・
自分が、どうしてもしたい時には、人を驚かせるだけのエネルギーが出る！！
努力したことは、必ず、自分のためになる！

そうしたことを学んでほしい。

【好きなことのそばにいることを大切に】