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ベートーヴェンの先生の作品

ベートーヴェン生誕250年の今年。
少しでも、ベートーヴェンの曲を弾いてみよう・・・と思っても
初期の頃の作品や小品(バガテル)やソナチネといったって難しい・・・


一番よく知られている「エリーゼのために」も、決して簡単ではない。
でも、ピアノを習い始めた子が、まず憧れるのが
この曲ではないだろうか・・・・?



そこで、まだ届かない子達に


うちの生徒さん必須の【プレ・インベンション(全音出版)】の中に
ベートーヴェンの先生である、ネーフェ先生の曲が2曲ある。

32.カンツォネッタ

33.スケルツァンド
という曲。



32.カンツォネッタは、
コンペの課題曲にもよくあがる曲で
(「楽しいバロックアルバム」教育芸術社にも載っている)
プレ・インベンションの中では、比較的始めの方で取り上げる曲。

右手に1か所16分音符の入ったリズムがあるが、
左手も二分音符や四分音符のゆったりした動きなので、
意外にとっかかりの良い曲。


なので、

カンツォネッタを弾かせてみる。


何より、フレーズの美しさを感じる。



ベートーヴェンが4才の時、お父さんから習った後、9才で初めて師事したのが
このネーフェ先生。
(お父さんは、教えきれなくなったため・・・)

クラヴサンやオルガンを習ったという。

ネーフェ先生の事を調べてみたが、
詳しいことは、見当たらない。


ライプツィヒで、法律を学ぶかたわら、ヒラーに師事。
ボンに指揮者として移り、ベートーヴェンにバッハの平均律などを教えた。
歌曲、ピアノ曲などの器楽曲を残した。
モーツァルト、パイジェッロ、サリエリのオペラのヴォーカルスコアの編曲。
フランスオペラ、イタリアオペラの台本の翻訳もある。

という事ぐらい。


でも、ベートーヴェンは、子供の時からバッハの平均律をやったか~

と思うと凄い!!


ベートーヴェンの先生の作った曲だよ、
というだけで、
親近感がわくかも・・・しれない。

是非、弾いてみてはいかがかな・・・?


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