TCMホールで本選でした

スガナミピアノコンクールの本選がTCMホールでおこなわれ、生徒さんの演奏を聴きに行ってまいりました。
前回までの上野学園メモリアルホールから、ここ代官山の東京音楽大学のTCMホールに場所を移しての開催でした。
こちらのホールを訪れたのは初めてでしたが、新してとてもきれい、壁面の凹凸はきっと音響を計算し尽くして設計されたのでしょうね、ピアノソロを聴くにはちょうどよい大きさで、ピアニッシモも美しく響いていました。
とはいえ、やはりコンサートグランドは低音域がよく鳴って、もう少し右手のメロディーが聴きたかったな、という演奏もありました。

生徒さんの本番は何をおいても聴きたくてこうして今日も聴きに来たわけなのですが、毎度のことながら自分が弾くわけでもないのに極度の緊張で心臓が口から飛び出しそうになります。

夏の終わりから取り組んできた曲を、生徒さんは小学生なりによく理解して、難しかったパッセージもすっきり弾けるようになってきました。

本番は…明るくよく通る音で良い流れに乗って弾けました。
長く頑張ってきた曲をいい演奏で締めくくることができてよかったです。