今年も勉強になりました

机に向かっての勉強、ピアノを弾いての

勉強、勉強会に参加、ピアノ講師は、

勉強なしには続けられませんが、

今年もつくづく思ったのは、生徒さんと

向かい合っての実践的勉強です。



「ここんとこ子供の生徒ちゃんがさっぱり

練習してこない！」「小さい子がレッスン

中にイヤイヤ期に入ったように怒って帰って

しまった」など、日常茶飯事にあるわけです。


家庭や園や学校で何かあったのか？は、

わからない。今この時間、私の対応、曲、

が気に入らないのか、直ちに判断しなければ

ならない。


結局わからずレッスン終了！てことも。

1週間、私は考え続ける。

あらゆる角度から考え直した手を次の

レッスンで差し向ける！


すると、先週、無表情だった子が、

今日は笑顔で帰って行った！

最近練習してこなかった子が、努力している

のが分かったら、すかさず褒める！


地味でずっと考え続けている、こんな効率の

悪い仕事が、ピアノ講師というものだと思う。


ピアノの先生と聞くと、みな優雅で楽な仕事と

思われたり、勝手に劣等感を抱かれたり、

実際と違うんですけど、、、ということが

多々あります。


しかしそれを一人一人に、

誤解です！と正していくことは不可能で、

できることといえば、目の前の生徒さんに

いかに有意義にこの時間を過ごしてもらえるか？

を考えることしかないのです。


仕事で成長させてもらえるなんて、幸せです！

何十年経験しようが、今のこの生徒さんは、

現代の新しい時代の子供さん、だから、

30年前と同じ指導ではいけないのです。

おもしろいですよ！毎日新鮮で！


今年も成長させて頂き、ありがとう

ございました！来年も変わり続けます！